2005年1月23日 昆陽池での観察会
奈良時代の僧行基が造築したと伝えられる昆陽池。
天神川の氾濫原と陥没した地形をうまく利用して池がつくられた。
天神川の氾濫原と陥没した地形をうまく利用して池がつくられた。
上池・下池の二つあったが、現在では下池は埋め立てられて、一つがのこっている。
水鳥の渡来地として有名。
初心者の観察会には適した場所として、皆さんと観察会をはじめました。
初心者の観察会には適した場所として、皆さんと観察会をはじめました。
オナガガモ
人をあまり恐れないので、近くで観察できる水鳥。
オスは尾羽の中央羽2枚が長く、白い胸から首の側面に白線が食い込んでいるのが特徴。
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸の北部ツンドラ地帯で繁殖し、冬に日本にわたってくる冬鳥。
人をあまり恐れないので、近くで観察できる水鳥。
オスは尾羽の中央羽2枚が長く、白い胸から首の側面に白線が食い込んでいるのが特徴。
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸の北部ツンドラ地帯で繁殖し、冬に日本にわたってくる冬鳥。
ユリカモメ
河川や湖沼など、最も内陸まで飛来するカモメ。冬に渡来する。昆陽池だけでなく、猪名川、武庫川の下流部でふつうにみられます。
伊勢物語の「都鳥」はユリカモメらしい。「白き鳥の嘴と脚と赤き、しぎの大きさなる、水の上に遊びつつ魚を食ふ。」
の文から、ユリカモメの生態とあうから。
河川や湖沼など、最も内陸まで飛来するカモメ。冬に渡来する。昆陽池だけでなく、猪名川、武庫川の下流部でふつうにみられます。
伊勢物語の「都鳥」はユリカモメらしい。「白き鳥の嘴と脚と赤き、しぎの大きさなる、水の上に遊びつつ魚を食ふ。」
の文から、ユリカモメの生態とあうから。
キンクロハジロ
オスの特徴から名前がついた。虹彩が黄色をしていることから「キン」、全身が黒く「クロ」、翼の白いまだら模様(斑紋)で「ハ(ネ)シロ」、「キンクロハジロ(金黒羽白)」と名前がついた。
キンクロハジロは潜水型のカモで、水に潜って餌をとる。
オスの特徴から名前がついた。虹彩が黄色をしていることから「キン」、全身が黒く「クロ」、翼の白いまだら模様(斑紋)で「ハ(ネ)シロ」、「キンクロハジロ(金黒羽白)」と名前がついた。
キンクロハジロは潜水型のカモで、水に潜って餌をとる。
カワウ
昆陽池では増えすぎてカワウ個体数管理への取り組みがおこなわれた。
一時は絶滅危惧になったが、1980年代になって琵琶湖で繁殖するようになると、数が増え始めた。
繁殖した場所では、急速に樹を枯らすので、駆除や追い出しが行われることになった。
昆陽池では増えすぎてカワウ個体数管理への取り組みがおこなわれた。
一時は絶滅危惧になったが、1980年代になって琵琶湖で繁殖するようになると、数が増え始めた。
繁殖した場所では、急速に樹を枯らすので、駆除や追い出しが行われることになった。
伊丹市の昆虫館は野鳥の観察の後、よってみました。冬でもチョウがみられます。
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