川原は、石の博物館。
川原に出かけていってどんな種類があか調べてみましょう。
石のことや、川のことがもっと深く知ることができるはずです。
大和川の川原を詳しく観察していると、「川原の石はどうして丸いのか」、「どうして川原の様子は上流と下流で違うのだろうか」などいろいろな疑問がでてきます。石にはいろいろな色や形、大きさがあります。川原の小さな石でも、その由来を調べることで大地の移り変わりのようすや私たちが住むこの台地の成り立ちを知る手がかりになるのです。
近くの川原でさまざまな色や形をした石を集めてみましょう。川原でたくさんの石を集めて、にている石ごとにグループに分けます。そして名前を付けましょう。
1.石を集める
川原でいろいろな石を集めて、ビニールシートなどの上においていきましょう。
2.石のなかまをつくる
集めた石を同じ種類のグループに分けましょう。
グループの分け方としては
・石の色や模様 ・石の形
・石のおもさ ・石の表面の手触り
・石を作る粒のようす などです
3.なかまわけをしたグループに名前をつけましょう。
火山岩:地下のマグマが噴出して急に冷えて固まった岩石
深成岩:地下のマグマが地下でゆっくり冷えて固まった岩石
堆積岩:土砂や火山灰などが積み重なってできた岩石
変成岩:マグマの熱や強い圧力でできた岩石
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