宇宙の玄関 大野山山頂
大野山は猪名川の源流部のひとつ猪名川町柏原地区の大野アルプスランドにあります。山頂は、猪名川町農林商工課と猪名川町生産森林組合が整備をし、里山事業を行っています。頂上周辺には町立天文台やキャンプ場があり、周辺にはアジサイが植えられ森林組合が整備しています。
頂上は2つのピークがあり最高峰(753m)には三角点が、もう一つのピーク(740m)には、猪名川町立猪名川天文台があります。
■猪名川町立猪名川天文台「アストロピア」
猪名川町立猪名川天文台は、阪神間の天文ファンから「夜空がきれいで有名なこの地に天文台を」との声が町役場に届き2002年4月6日開館しました。
直径6mの観測ドームには、口径50cmフォーク式反射望遠鏡が備えられています。口径50cmと言うと、肉眼の約5000倍の光を集める力があり約15等星まで見ることが出来ます。この大きさの望遠鏡でアマチュアに解放されているものは、県内では西播磨天文台にある「なゆた望遠鏡」などにつぎ2番目の規模です。
木金土日と祝祭日の13:30~21:30まで開いていますが、見学には最低20:30頃には入館したほうがよいでしょう。
(生きている猪名川改訂版より)
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