こどもの本がおもしろい㊱
カメの甲羅はあばら骨ジュニア版人体で表す動物図鑑
著: 川崎 悟司
出版社: SBクリエイティブ
発行日: 2021年07月07日
ISBN-10 : 4815611971
ISBN-13 : 978-4815611972
小学校4年の理科で骨の学習をする。主な学習内容は関節と筋肉の学習だが、人間とほかの動物の骨格の比較についても学習する。
そこで、問題。上図の牛の人間の「かかと」にあたる部分はAかBか?
多くの子どもの場合は「B」と答える。自信をもって、わけは人間とくらべて位置関係から絶対だってこたえる。
正解はAである。なぜ、
このような問題をすぐに解決してくれる本がこれ。馬のページをみれば、人間だったらつま先立ちで大変だなとすぐわかるようになっている。
他に、小学校4年生では、手にはどのくらいの骨がある。赤ちゃんと君たちではどちらが骨の数は多い、同じ?
など骨について学習するのだが。さて、どれだけ答えられますか?
この本、もとは2019年に発売されたときは大人向けの新書版で発売。シュールすぎて結構話題になった。
そして、送り仮名をつけてジュニア版で発売。
2022年10月に『カメの甲羅はあばら骨』がアニメになっている。
「作者の川崎悟司さんは、絶滅動物、古生物、恐竜などのイラストを描く仕事をしており「人間のあばら骨がカメのあばら骨だったら」をビジュアル化したイラストを自身のTwitterにも投稿して話題を集めていた。」https://www.oricon.co.jp/special/54229/
ぜったい、この本は受ける。おすすめ本です。
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