祝 世界遺産推薦 三井三池炭鉱 万田抗
熊本 荒尾市
(2014年12月23日~2015年3月8日 九州一人旅の記録)
万田坑は当時
国営だった三池炭鉱が明治22年に民営として操業した後、
宮原抗に次いで開発された炭鉱です。
明治32年に総鉄骨の櫓が完成、
三井三池炭鉱における鉄骨櫓構造物として始めてのものでした。
明治44年三池港が完成
炭鉱とそれを結ぶ専用鉄道が完成するなど、
三池炭鉱全体のインフラ整備も急速におこなわれました。
このように万田坑は、近代化の勃興期の日本にあって、
最新技術の導入と莫大な資本を積極的に投入、
当時のアジア地域を代表する炭鉱となって行きました。
参考:万田抗ステーション
万田抗ステーション
万田抗模型
三井三池炭鉱の掘削は最初露天掘りに近かったですが、
5度くらいの傾斜で深くなり、掘削するにつれ海底下での掘削となっていきました。
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