丹波の紅葉寺 円通寺
ーえんつうじー
兵庫・丹波市
永谷山 円通寺
曹洞宗
ご本尊 如意輪観世音菩薩像
円通寺は南北朝時代の永徳2年(1382)
足利三代将軍義満が後円融天皇の勅令により創建した名刹です。
室町、江戸時代の全盛期には
200あまりの末寺を有し、丹波、摂津、但馬、播磨にかけて君臨しました。
天正時代織田信長の命を受けた明智光秀の丹波攻めで、丹波地方の寺院が焼かれる中、
豪士萩野喜右衛門の働きによって兵火を免れています。
訪問したのは11月16日 AM7時
朝霧が残る静寂な雰囲気の中でした。
紅葉の盛りは少し過ぎていましたが、
4.5年前に訪れた懐かしさがこみ上げてきました。
空を覆う 色鮮やかな紅葉が広い境内を覆い、
放水池を泳ぐ鴨の姿に感傷的になる私でした。
今日はもみじ祭り
多くのお客さんが参拝されることでしょう。
私は旅人、後ろ髪を引かれつつ次に向かいます。
ダンドウツツジ
放生池 参道の両側に広がっています
本堂
本堂は幅が12間(40m.弱)、奥行きが7間(20m.強)あり、木造建築としては丹波地方最大の規模
鐘楼
塀の5本線は 天皇家との所縁をあらわしています
山門
山門
最後までご覧頂きましてありがとうございました。
明日も 皆様のお越しをお待ちしております。
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