弘法大師も嘆く崩壊 岩瀧寺
-がんりゅうじ-
兵庫・丹波市
無動山（不動山） 岩瀧寺
（香良の不動さん 浅山不動）
真言宗
ご本尊 不動明王
私が訪れたのは１１月１６日
異様な雰囲気の中に飛び込んでしまったようでした。
ダンプが駐車場への道を塞ぎ、工事の真っ最中
ダンプを退かせてもらい駐車場に着やって来ましたが
ブルーシートや大きな土嚢が並んでいました。
工事中だったのかと思いつつ、仮設の橋をわたり始めたとき
この看板がぶら下がっていました。
平成２６年８月１６日～１７日未明の集中豪雨で
岩瀧寺の前を流れる香良谷川を土石流が流れ大きな被害が発生、
お寺の前も大きく崩壊してました。
この集中豪雨がなければ
境内は真赤に染まっていたはず
本当に残念なことです。
怖かったですね～
山門を通して本堂（正面） 庫裏（右）が見える
山門・鐘楼
茅葺の小さな本堂
集中豪雨に依る土石流で香良谷川、橋、不動堂への参道、
また独鈷の滝を含む寺内が広域に大きな被害を受けました。
以前のような自然豊かな景観にと復興を念じて勤めています
皆様のご支援をいただきたく伏してお願い申し上げます。
私もお賽銭として協力させていただきました
大師堂
四国八十八箇所の本尊が祀られています
四国８８ケ寺 本尊仏
弘法大師像
独鈷（どっこ）の滝は、
岩龍寺を開基した弘法大師が、独鈷（インド古来の武器の一種）を投げ、
突き刺さった場所からこの滝が湧き出たという伝説に由来しています。
落差約18mの滝で、傍らの大きな洞窟には不動明王が祀られています。
また、樹齢400年の夫婦杉がその雄大なる姿をたたえており、
森林浴とマイナスイオンを体感できる癒しのパワースポットです。
独鈷の滝、不動尊と護摩堂への参道は崩壊しており、
通行止めで 参拝することが出来ませんでした。
最後までご覧頂きましてありがとうございました。
明日も 皆様のお越しをお待ちしております。
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