ひさびさに本の紹介をします。
村上春樹さんがアンアンに連載していたエッセイが
単行本になったもので、これは第二弾です。
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おおきなかぶ、むずかしいアボカド 村上ラヂオ2 |
村上 春樹 文 大橋 歩 画 |
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マガジンハウス |
そのうちノーベル文学賞を取るのではないかと言われているぐらい
世界的に人気がある作家のエッセイなので興味津々。
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食べ物に関する話題が結構ありました。
最初が「野菜の気持ち」て始まります。
村上氏の鋭い観察眼、
結構おちゃめなものの考え方にクスッと笑ったり・・・
(たとえば、トイレのレバーがなぜ大小なのか、
強弱ではいけないのか? 確かに、大小って
かなりストレートな表現です。)
私がびっくりしたのは、シーザース・サラダの話。
大のシーザース・サラダ好きを自認する村上氏によると
日本のシーザース・サラダは正式な材料を使っていないので
美味しくないとのこと。
な・・・なんですと???正式な材料ってどんなんですかぁ~
本文から引用
まず何よりも、このサラダには処女のごとくぴちぴちした
新鮮なロメインレタスが必要とされる。普通のヘッドレタスで
代用されていることがあるけど、これは論外だ。
サニーレタスなんか使われた日にはたまったものじゃない。
具はクルトンと卵黄とパルメザン・チーズだけ。
味付けは上質のオリーブオイル、すりおろしたガーリック、
塩、胡椒、搾ったレモン、ウースター・ソース、
ワイン・ビネガー。これが正統レシピです。
そうなんですか・・・知りませんでした。
私、正統レシピのシーザース・サラダは
食べたことがありません。
試しに、昨日作ってみましたが
食べたことないものを作るのって難しい。
ほんまにこれでええんやろかって思います。
文章だけで、分量や手順が書いていないから
想像の世界だし。
ロメインレタスの食感もどうなんでしょうね。
なんちゃってシーザース・サラダに毒されている私には
正統派シーザース・サラダのほうが
「なんちゃって」に思えました
みなさんは、正統派ですか?
なんちゃって派ですか?
サラダにいろんな種類があることすら
知りませんよね。
シーザーサラダのドレッシングが
キューピーから出ていたので
知っていましたが・・・
シーザースは初めて知りました
(食べた事も勿論ありません)
村上冬樹さん(=俳優)は分かりますが、
村上春樹さんは分かりません
(興味もありません)
管理人さまは、
柴田理恵さんには全然似ていません。
古典派・・・竹下派・・・真宗大谷派・・・
僕はロマン派やけどね