氷雨が 空を 覆って
冬を 主張している。
足元には すでに 春の使いが
しのんで やってきている。
交錯する 空気の中で
心重たく 過去を 手繰るのは
止したほうがよい。
氷雨と 涙と 手のひらに受けて
途方にくれる 哀れな姿は
あなたには 似合わない。
まもなく 雲の切れ目から
青い空が 見えるはず。
こんな日は 部屋にいて
暖めたミルクを
ゆっくり飲みほし
懐かしい人の 言葉を
思い出して・・・
すこしほほえんで
時間を やり過ごす・・・
そんな ささやかなことから
あなたは 立ち上がる心を
取り戻すことが できる。
きっと。
冬を 主張している。
足元には すでに 春の使いが
しのんで やってきている。
交錯する 空気の中で
心重たく 過去を 手繰るのは
止したほうがよい。
氷雨と 涙と 手のひらに受けて
途方にくれる 哀れな姿は
あなたには 似合わない。
まもなく 雲の切れ目から
青い空が 見えるはず。
こんな日は 部屋にいて
暖めたミルクを
ゆっくり飲みほし
懐かしい人の 言葉を
思い出して・・・
すこしほほえんで
時間を やり過ごす・・・
そんな ささやかなことから
あなたは 立ち上がる心を
取り戻すことが できる。
きっと。