ピルエットやピケターンやシェネ。クルクル回るモノは皆様、やってみたい!と思うコトのひとつで、私も是非回れる様になって頂きたいと思うので、取り入れています。
Special thanks | round and round photo: The dome of the Szeged Synagogue © Sine Pi ハンガリーの都市セゲドの宗教建築「シナゴーグ」です。
Pirouette[ピルエット]
4番のプリエから片脚のパッセで立ち、その場から移動せずに片足で回る。
Piqué Turn[ピケ・ターン]
ピケは突き刺した、刺す。の意味。片方の脚のおヒザとつま先を伸ばし、突き刺す様に片脚(パッセやアラベスクなど)で立ち、移動しながら回る。
Chaines[シェネ]
シェネは連鎖、鎖。の意味。1番のルルベで裏表、裏表、と半回転ずつチェーンの様に移動しながら回る。
最初の難関は「首」をつけるコト。
Special thanks | round and round photo: valentine © sophie バラの花びらのクルクル感です。
必ず同じ所を見る様にすると、目も回らないですし、同じ所に戻って来られる様になるのでとても大切です。移動するターンの時には、目的地を見る様にすると、行きたい方向へ進める様になります。
そして上体。しっかりとバーレッスンで積み上げたブレない上体をキープしておくコト。
Special thanks | round and round photo: iPhone Wallpaper - Old Blue Paint © Patrick Hoesly ブルーサークルなクルクルなのです。
気を付ける要素はたくさんありますが、頭で考え過ぎると動けなくなってしまうので、とにかく回転してみましょう。
「慣れ。」がいちばん重要だと思います。
普段の生活でクルクル回ったりは余りしないと思うので、是非クラスの時は失敗しても気にせずに楽しくトライしてみて下さいませ。
回る、というコトに「慣れ」てみて下さいませ。
Special thanks | round and round photo: Ou suis-je? - Steve.© - © Steve C モザイクなクルクル感が素晴らしいのデス。
バレエのターンの難しさは、1番高いルルベ(背伸びの上体)で回る所にあると思いますが、逆を言えば立っていられれば(バランスをとっていられれば)回っていられます。
バーレッスンの時から少しずつ、ご自分のバランスを探していくと良いと思います。
回る動作に慣れてきてから細かいコトに気を付けていく、というやり方もアリかと思うので、楽しんでクルクル回ってみて下さいませ。
Special thanks | round and round headline photo: up and away © [AndreasS] アンティークならせん階段のクルクルです。