2004年以来となる開幕戦黒星を喫したサッカーの英プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッド(マンU)をめぐり、さまざまな声が交錯している。今季から加入した香川真司(23)のデビュー戦の動きは、概ね英メディアに好意的に受け止められた一方で、英紙デーリーメール(電子版)は、ウェイン・ルーニー(26)がレギュラーポジションを失う可能性があると21日に報じた。
マンUはエバートンとの今季開幕戦で黒星発進。同紙は「マンUのようなチームが少しつまずいただけで過剰反応をするのは危険だが」と前置きしながらも、ルーニーのパフォーマンスを「不活発で緩慢。この調子が続けばレギュラー落ちもありえる」と伝えた。
さらに香川真司のデビュー戦を「この試合のマンUのベストプレーヤー。クレバーな動きで守備陣を手こずらせた。ファン・ペルシの後ろでセカンド・ストライカーとしてもプレーできる」と高く評価。「ファーガソン監督にさらなる攻撃オプションが出来たことを、ルーニーも分かったはずだ」とし、エースの奮起を促した。
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