中京大中京の先発・上野は直球に伸びがあり10奪三振、自責点0で完投。打線は、岐阜城北の先発・鷲見のスローカーブを軸とした緩急に体の開きを抑えた打撃で対応した。一回に先頭の河田からの5連打で3点を先取。四回にも河田が左中間を破る適時二塁打を放ち、貴重な追加点を挙げた。
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高校野球が産声を上げて1世紀。その長い歴史の中で夏の選手権最多の勝利数を誇る中京大中京が、節目の年に通算77個目の白星を刻んだ。打者の手元で伸びるエース上野のストレートと、捕手・伊藤の冷静な観察眼。バッテリー2人の長所が組み合わさった。
3点リードの八回。1死から連打を浴びて一、三塁のピンチだ。しかも、足をつった左翼の河田が治療後、結局は退いたことで試合が3分間中断。普通なら、集中を保つことが難しい間が空いてしまったが、それをプラスに変えた。
左打ちの岐阜城北の次打者、池尾の素振りを観察していた2人。どちらともなく気がついた。「左翼方向を意識して、外角直球を流し打ちしようとしている」。狙いを暴いたのなら当然、裏をかく。伊藤が内角直球を要求すると、上野はそれに応えて制球良く135キロをズバリと投げ込む。思わず手を出した池尾の打球は詰まって上野の前へ。狙い通りの併殺ゴロに打ち取り、見事に切り抜けた。
岐阜城北も上野の直球に振り負けまいと、バットを普段より短く持って臨んだが対応できず。九回に最後の打者の宮川敬を自己最速の144キロで空振り三振に切って取った上野は「今日は球威があった」と納得顔だ。
「一番甲子園で勝っている学校として、負けられない気持ちが強かった」と伊藤。その言葉の通り、名門が無類の勝負強さを発揮し、第43回大会から17連続となる初戦突破を果たした。※引用しました!
FIFA(国際サッカー連盟)は6日、最新のFIFAランキングを発表した。
日本代表は7月に国際試合を行っておらず、前回の50位から6つ順位を下げて56位となった。アジア最上位はイランで、前回から3つ順位を下げて41位になりながらもトップをキープ。54位の韓国がアジア2位に浮上し、日本はアジア3位に転落した。また、オーストラリアが61位、UAEが70位で続いている。
上位トップ10では首位のアルゼンチンは変わらず、前回3位のベルギーと2位ドイツの順位が入れ替わった。前回5位のオランダはトップ10から外れて12位となり、5位のブラジルから11位のスペインまでが1つずつ順位を上げている。また、コパ・アメリカを制したチリがトップ10入りを果たした。北中米カリブ海勢は26位のメキシコが最上位。アルジェリアは19位でアフリカ勢トップの座を守っている。
■トップ10
1位 アルゼンチン
2位 ベルギー
3位 ドイツ
4位 コロンビア
5位 ブラジル
6位 ポルトガル
7位 ルーマニア
8位 イングランド
9位 ウェールズ
10位 チリ
■ブラジル・ワールドカップ後の日本の順位の推移
2014年8月 44位
2014年9月 48位
2014年10月 52位
2014年11月 53位
2014年12月 54位
2015年1月 54位
2015年2月 55位(ハビエル・アギーレ監督契約解除)
2015年3月 53位(ヴァイッド・ハリルホジッチ監督就任)
2015年4月 50位
2015年5月 50位
2015年6月 52位
2015年7月 50位
2015年8月 56位
日本代表は9日に行われるEAFF東アジアカップの第3戦で中国代表と対戦する。
※引用しました!
「V6」の岡田准一(34)と、女優の宮崎あおい(29)が交際していることを、6日発売の週刊誌「女性セブン」(小学館)が報じている。スポニチ本紙の取材に2人をよく知る友人は「2人の距離感からも分かるように真剣に交際していると聞いてます」と語った。
同誌では、「今年の春頃から付き合い始めた」とする証言とともに、2人が寄り添って歩く写真を掲載。7年の友人関係を経て、交際に発展したもようだ。
先月撮影された写真の2人は、そろって帽子を目深にかぶり、口元をマスクで隠している。岡田は左腕にプードルを抱き、右手には買い物袋。ピッタリと横を歩く宮崎の右手は、岡田を抱くように肩に添えられている。同誌によると、共通の友人宅でホームパーティーがあり、岡田が運転する車から降りた際に撮影された。
2人は08年公開の映画「陰日向に咲く」で夫婦役を演じて以来、長く友人関係が続いていた。宮崎は07年に俳優の高岡奏輔(33)と結婚するも、4年後の11年に離婚。離婚当時の「週刊文春」は、離婚前に高岡と別居していた宮崎が岡田と親密な関係にあったことを、高岡が疑っていたことを報じた。この影響もあってか、宮崎と岡田は疎遠に。しかし、同誌によれば、2人は今年に入って再会。食事をするようになり、春ごろに交際に発展したとしている。
岡田の所属事務所は「特にコメントすることはございません」、宮崎の事務所は「担当者が外出しておりコメントできません」とした。いずれも交際そのものは否定しておらず、今後のカップルの行方に注目が集まる。※引用しました!
◆第97回全国高校野球選手権大会第1日 ▽1回戦 上田西3―0宮崎日大(6日・甲子園)
第3試合が行われ、上田西(長野)が2年生エースの完封で宮崎日大(宮崎)を3―0で下し、2度目の出場で甲子園初勝利を手にした。
先発の草海光貴投手(2年)は3点リードの7回に1死二、三塁のピンチを招いたが、後続を二飛、空振り三振に斬った。三塁を踏ませたのはこの回のみで、9回を6安打4三振で完封。凡打の山を築いて99球の省エネ投球を披露したが、直球も自己最速を2キロ更新する143キロをマーク。チームを背負う右腕は「打たせて取る投球でテンポ、リズムを作れた。チームが勝つという目標を達成できてよかった」と汗を拭った。※引用しました!
◆ヤクルト―巨人(6日・神宮)
【巨人スタメン】
1(中)立岡、2(二)片岡、3(遊)坂本、4(右)長野、5(一)村田、6(三)井端、7(左)橋本、8(捕)小林、9(投)菅野=右
【ヤクルトスタメン】
1(中)比屋根、2(三)川端、3(二)山田、4(一)畠山、5(右)雄平、6(遊)大引、7(左)デニング、8(捕)中村、9(投)石川=左※引用しました!