JA7GOG - 宇宙は生成と衝突破壊の繰り返し

仮説、通説、迷信、誤解、目指せ間違い脱皮。勿論ここにも。
縄文時代、ペルシャ人が岩手で金を製錬。痕跡を探る。

謎に迫る

2012-10-23 08:13:59 | 北上島地球史
2014年8月時点の推理では、
南北北上島の衝突と噴火カルデラによって作られたに変わっています。
氷河も流れたようです。
2014年8月5日「早池峰の謎」へ。

早池峰山の謎とされているのは、
早池峰側が蛇紋岩と橄欖岩で出来ているのに対し、
向かいの薬師岳は花崗岩で出来ていること、なそうだ。

引き裂かれた地形であれば同じ岩石で出来ているはずなのだが、
何故か。
薬師岳の南には噴火カルデラと思われる地形がある。

矢印の小山の集まりは噴火カルデラに見られる特徴である、
噴火しないで残った溶岩のようだ。
その西には陥没カルデラと思われる地形がある。

とすれば、

噴火によってマグマが抜け、薬師岳が落ちた。
蛇紋岩は土木関係者が嫌がる岩なそうだ。崩れやすい。
当然、その上に乗っている花崗岩は斜面を崩れ落ちる。
早池峰の北に花崗岩の堆積があるか、最初の確認事項。

大分端折りました。正確には、
花崗岩、玄武岩、ハンレイ岩、蛇紋岩、橄欖岩かな。
ネット上で花崗岩を探しましたがありません。どこに消えたのか。

≪早池峰連峰以南の南部北上山地の古生代の地層は、
およそ4億年前にはゴンドワナとよばれる巨大大陸の北縁
(現在の赤道付近)にあったと考えられており、≫
≪石炭紀に当たる、約3億5,000万年前から3億年前には、
地球が寒冷化したため南極とその周辺に大規模な氷河が発達した。≫

遠野大出散策の結果、
7億年前、北上島がロディニア超大陸にあった頃の
スーパーホットプルームによる隆起・噴火と思われる。
早池峰山の花崗岩を運び去ったのはゴンドワナ氷河期の氷河。

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