JA7GOG - 宇宙は生成と衝突破壊の繰り返し

仮説、通説、迷信、誤解、目指せ間違い脱皮。勿論ここにも。
縄文時代、ペルシャ人が岩手で金を製錬。痕跡を探る。

いつのもの?

2012-10-24 13:42:32 | 北上島地球史
≪大陸地殻の中でも形成年代が35億年まで遡る岩石が見られる場所は、地球上でもそれほど多くない。特に古い時代(38-40億年前)の岩石は、断片的に出現するのみである。それらより少し若い35-30億年前頃の岩石が、まとまった地質帯として産出するのは西オーストラリアのピルパラクラトンや南アフリカのカープバールクラトン、南インドのインドクラトンである。≫

ちょいとうっかりでした。花崗岩にも時代があるんですね。
これは、地溝帯が出来たときのホットプルームが作ったものでしょう。
見るからに新しい。姫神山の下で掘られている物と同じと考えますが。

三石神社の石です。

では、これは。

火山灰かと思っていましたが、どうやら風化した花崗岩。

変な灰だと思っていましたが、石灰岩の貫入でしょうか。

下日戸にあります。
膨張率の異なる石で出来ている花崗岩は熱を受けると脆くなるという。

薬師岳も風化しているはずと調べました。

≪薬師岳は深層風化を受けた花崗岩でできていたが、
土壌の主な母材料は早池峰山と同様に火山灰であった。≫

氷河で流されているはずなのに火山灰とは、???。
地溝帯ですか、間違いない。

ロディニア超大陸の内陸、ヌーマックナイ火山噴火時の貫入。
となると、花崗岩は10億年より古い。トーヌッフもこんな感じだ。

薬師岳の花崗岩、見ない訳にはいかないな。

花崗岩比べ。
≪今回ピルバラクラトンのNorth Pole岩体の1試料(PL45A)と
Carlindiバソリスの2試料(C16A,C20)についての標本をしめす。≫


共通点は透明の緑色の石と灰色の石。


赤褐色の石。


何となく。

似ていますか。いずれも古い花崗岩です。
オーストラリアのどの辺にくっ付いていたか分かるかもしれません。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 謎に迫る | トップ | 勝手な空想 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

北上島地球史」カテゴリの最新記事