JA7GOG - 宇宙は生成と衝突破壊の繰り返し

仮説、通説、迷信、誤解、目指せ間違い脱皮。勿論ここにも。
縄文時代、ペルシャ人が岩手で金を製錬。痕跡を探る。

石炭紀のマグマ

2013-11-17 09:32:17 | 北上島地球史
火山を特徴づけるプルーム、もう一つはリソスフェア。
モーリー火山のリソスフェアは橄欖岩だったと思われます。

灰チタン

上昇してきたホットプルームはは赤色石灰岩を破砕し染み込んだ。

wikiより
<27億年前にはシアノバクテリアによる光合成が始まり、酸素が大量に作り出されるようになる。生じた酸素は主に海水中の鉄イオンなどと化学反応を起こし、大量の酸化鉄を沈殿させた。>

ロディニア超大陸、それ以前の超大陸は島弧で形成された火成岩が集まって生まれたという。
カリウム質花崗岩と同じく含鉄赤色石灰岩も超大陸の岩石と見られる。

wikiより
縞状鉄鉱石
<主に産出するのは38億年~19億年前の年代の地層で、それ以後は約7億年前の一時期堆積したのみ。>
石灰岩
<古生代後期~中生代に存在した海域(テチス海)で生成した石灰岩は、>

2つ合わせると、7億年前のテチス海で含鉄赤紫色石灰岩が堆積した。

含鉄赤紫色石灰岩が大量にあるのは米内川上流。モーリーでは多くはない。
大量にあり、解けてプルームと混ざったと思われる石は橄欖岩だ。

石炭紀、モーリーの下にあったマグマは埋もれていたカラミテスを珪化木にした。

黒く写っている所が節です。
直径は50センチくらいはあったろうと思います。その破片です。
石炭紀は3億5920万年前から2億9900万年前まで。

マグマが染み込んだように見えますが、焦げていませんから、珪酸のしみこみ。

噴火はせず、インド分離の後、高圧のまま冷え次の噴火を待った。

http://www.mus-nh.city.osaka.jp/tokuten/2002plantevo/virtual/2/2_8_4.html
<珪化木は地層に埋もれた木の幹が地層の中でつぶれてしまう前に、 マグマからの熱水や地下水に含まれている珪酸がしみこみ、細胞の成分を置き換えることによってできます。>
<カラミテスは絶滅したシダ植物トクサ類で、現生のトクサやツクシと同じように、茎や枝に節があり、葉は節に輪状につきます。直径30cm、高さ30mにも達しました。カラミテスはリンボクとミズニラの関係と同じように、現生のトクサ類より大型でした。>

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