JA7GOG - 宇宙は生成と衝突破壊の繰り返し

仮説、通説、迷信、誤解、目指せ間違い脱皮。勿論ここにも。
縄文時代、ペルシャ人が岩手で金を製錬。痕跡を探る。

地層標本、丹藤渓流

2012-10-13 15:43:44 | 北上島地球史
はんれい岩とオーストラリアで検索、答えが出ました。

≪玄武岩の下にひろがる層状はんれい岩と、玄武岩の上に堆積したチャートとともに、海洋地殻(かいようちかく)をつくります。≫

丹藤渓流に並ぶ岩は、チャート、ハンレイ岩、蛇紋岩です。
花崗岩と玄武岩は噴火で飛ばされたのでしょうか。
流れ出る溶岩に流されたのかな。

≪花崗岩は、玄武岩質マグマの地殻内での結晶分化作用により形成された流紋岩質マグマ、≫
≪マグマの中で晶出した結晶が、重力により分離するものである。すなわち密度の大きな苦鉄質鉱物が沈み、低密度の珪長質鉱物が浮く。≫

丹藤川の北、葛巻にはチャートは無かったように思います。
チャートが堆積する前に隆起したのだろうか。
上の理屈で地層を並べると、上からチャート、花崗岩、玄武岩、はんれい岩。
ここに石灰質のホットプルームが上昇してきてハンレイ岩を溶かした。
亀裂が走ると、花崗岩は飛ばされ、玄武岩は砕かれ石灰質溶岩に流される。

正体不明のチャート。溶けて丸くなったのか。


橄欖石ハンレイ岩。カーボナタイト、噴火を起こしたマグマではないかー。


ハンレイ岩が溶けて混ざった、殆んど石灰岩の蛇紋岩。


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