JA7GOG - 宇宙は生成と衝突破壊の繰り返し

仮説、通説、迷信、誤解、目指せ間違い脱皮。勿論ここにも。
縄文時代、ペルシャ人が岩手で金を製錬。痕跡を探る。

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2015-09-23 23:50:40 | 北上島地球史
http://www.thr.mlit.go.jp/iwate/siryou/report/houkoku/hachi-kaiseki/H160427b.htm
≪平成13年度の調査では八幡沼付近で約6千年前の噴火による火山灰を確認しています。≫
http://kazan-g.sakura.ne.jp/J/QA/topic/topic208.html
≪焼山火山の噴火活動は約30万年前から現在≫
≪八幡平山頂付近ができたのは約70万年前,八幡平スキー場付近の恵比寿森や大黒森は約30万年前,安比スキー場のある前森山は約15万年前頃の噴火活動でできました。≫

以上下調べ。

新しい溶岩に埋もれ、たいしたものは見つからないだろうと、
期待もせず出かけましたが、進につれ、驚きの地球史が見えてきました。

「雨の日はサイコ」のコピペ
≪太古代前期には、・・・。堆積物中には、還元的な環境を示唆する硫化鉄(黄鉄鉱)などが多量に含まれることがある。≫

https://www.jstage.jst.go.jp/article/geochemproc/61/0/61_63/_article/-char/ja/
≪西オーストラリア・ピルバラ地塊のスティルリープール層(34億年)は,前期太古代を代表する浅海成層である。・・・。含微化石チャートの微量元素の特徴や硫化鉱物の濃集は,それらが熱水の寄与を受けて生成したことを強く示唆し、・・・、温泉の蒸発や温度低下による非生物的なシリカ沈殿を主要な原動力として生成したものと考えられる。≫

どのような石になるのか不明ですが、

国見温泉の上り口
この石を割ると強い硫黄の匂いがします。
色から、硫化鉄を含むのではないかと思います。
スティルリープール層と同じかは分かりませんが、同じように出来たと考えます。

松尾鉱山は硫黄と黄鉄鉱を産したといいます。
八幡平には太古代前期の欠片ぐらいはあるのではないかと、出かけてきました。


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