JA7GOG - 宇宙は生成と衝突破壊の繰り返し

仮説、通説、迷信、誤解、目指せ間違い脱皮。勿論ここにも。
縄文時代、ペルシャ人が岩手で金を製錬。痕跡を探る。

赤と黒

2013-05-05 10:35:47 | ダイヤモンド
2012年6月10日、「ダイヤモンドは燃えるか」にこの写真があります。

この頃は、石をストーブに放り込んでダイヤモンドを派手に燃やしていたんでしょう。
この石の中央に半透明の部分があります。
ここは冷えてからも柔らかいままで、固まりかけたボンドの様でした。
ダイヤモンドがグラファイトに変わるとき、
ゴム化、白、アンバー、相転移して黒と変化するのではないか。

液体のダイヤモンドがあるかという質問に、
1100万気圧で約5万度Cという高温高圧の環境でダイヤモンドは溶解する、と答えています。
ここに登場する赤と黒の石は、その答えを示唆しているように思えます。

それでは、

中央の黒はグラファイトです。
赤い石に貫入し、その後、グラファイトに相転移したものでしょう。

結晶化が、微小粒、平面状のグラファイトから始まるとすれば、
グラファイトの塊はダイヤモンドから相転移したと考える方が自然。

相転移しないで残っているところがあります。


赤い石の融点が判れば、液体ダイヤモンドの温度が分かる。

赤い石が溶けて結晶化したようです。
薔薇輝石でしょうか。

この石は、ダイヤモンドが生成される深さまで潜って、キンバーライトを割り、
液体ダイヤモンドを捕獲した岩だ。

2012年5月27日、「頭変じゃない」のこれって、ダイヤモンドです。

右上に三角形のフラットがあります。
貫入した液体ダイヤモンドが結晶化したものかもしれない。

グラファイトの内部には相転移しないで残っているダイヤモンドがあるらしい。
コーテッド・ストーンなんか見つけたって、固くてどうにもならない。
カーボン・ブラックの大きな石はないかなっ、と。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 銀黒 | トップ | キンバーライト包 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ダイヤモンド」カテゴリの最新記事