JA7GOG - 宇宙は生成と衝突破壊の繰り返し

仮説、通説、迷信、誤解、目指せ間違い脱皮。勿論ここにも。
縄文時代、ペルシャ人が岩手で金を製錬。痕跡を探る。

チャオ石

2013-09-28 08:26:48 | ダイヤモンド
この結晶を見ていると、美しさにチャオと言いたくなります。

こんな石です。


上の面です。顕微鏡だったら、もっと鮮明に表現できるのですが。

非常に薄く透明な板状で正三角形を基本とした形をしています。

試験的に作ったそうで、自然環境では非常に高温な所で出きるだろうと言っています。
写真があります。大きさは1マイクロ。
上の写真では、矢印のような結晶の中の欠片に相当すると思います。
http://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=5&ved=0CEwQFjAE&url=http%3A%2F%2Fwww.intellectualarchive.com%2Fgetfile.php%3Ffile%3DuOB2hE1BR8C%26orig_file%3DTRES1289.PDF&ei=YM1LUrzWAoO5kgWtsYHABQ&usg=AFQjCNEhHgJhvL-G2RZgUDHZylSyAxosNQ&bvm=bv.53371865,d.dGI&cad=rja

ルーペでは、カラフルでキレイな結晶です。お届けできなく残念至極。

下の灰色の部分は、

カルビンは艶消しの単結晶黒ダイヤに、chaoiteは透明のダイヤモンドに、
元になる結晶の大きさが異なるのでは、そんな感じがしてきます。

この面は隙間だったのでしょうか、

蒸着した炭化水素が結晶化したのでしょう。

炭化水素が気化・昇華するのは3000度、核マントル境界。

存在は仮説のようですが、チャオ石はダイヤモンドの素、間違いない。


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