JA7GOG - 宇宙は生成と衝突破壊の繰り返し

仮説、通説、迷信、誤解、目指せ間違い脱皮。勿論ここにも。
縄文時代、ペルシャ人が岩手で金を製錬。痕跡を探る。

これでは難しい

2012-01-13 14:17:14 | Weblog
自然界で金がピカピカの状態で見つかることは稀なそうで、
なるほど、これでは気がつきません。
左下に金の結晶構造が見えています。
針で突いたので一部黒いカバーが剥がれ落ち、金が見えています。
では、黒いのは何だろう。
金のあるところ、必ず鉄あり。
ならば、鉄かと思ったのですが、磁石に反応しません。

硫化鉄でした。硫化鉄は磁性が弱く磁石を引きつけません。
赤鉄鉱は反発します。鉄は何でもくっ付くと思っていました。
石の中では圧力を受け乳白色の透明な硫化鉄は、石から飛び出すと、
結晶構造を変え、ほぼ一日で黒い硫化鉄に変わります。
更に数か月、酸化しやすい硫化鉄は茶色のサビになります。

金と銀の融点は1064.43、961.93なそうです。
金が結晶化を始めたとき銀はまだ液体です。
溶けた銀の中で金が結晶化を始めれば、金は銀で被われます。
先の、鉄に被われたガラスも同じように作られると推理できます。
石英の方が融点が高いので、溶けた鉄の中にゴム状のガラスが出来る。

茶色のサビになればクエン酸水で落とせます。さて。

八塩化四金という物があって、黒い個体なそう。
感光性があるというが、光が当たってどうなるかは検索しても見つからない。

金が結晶化した状態で見つかることは稀なそうです。
多くは銀が混ざった純度の低い金として産出されるそうです。

明日は、金のあるところ鉄あり、金釣りのはなし。
金魚釣りではありませんよ。

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