JA7GOG - 宇宙は生成と衝突破壊の繰り返し

仮説、通説、迷信、誤解、目指せ間違い脱皮。勿論ここにも。
縄文時代、ペルシャ人が岩手で金を製錬。痕跡を探る。

初ダブルの予感

2015-05-05 11:21:36 | Weblog
試しに砥石で削ったところ良さそう。更にダイヤ鋸で切ると、

ルーペでは単結晶のように見えますが、球体が隙間なく並んでいます。

鋸でも切れるのはここまで。
叩いたが割れない。キンバーライトとカーボナード、
境は連続的とすれば、これはカーボナードだろうか。

鋸で切れ目を入れ、タガネで割り進んだ。

角を砥石で削って、ダブルの予感十分。

球体ゲルを集めながら降下し、圧力が高くなったところで単結晶化。
比重が重くなった単結晶はカーボナードの中で沈む。
カーボナードの底に単結晶の形状の一部が表れる。そんな石。

砥石と格闘すること一日、こんなに薄く、しかもシングルに。

こんだけ削ると、見えていた面がピラミッドの面だったとは言いにくい。

更に削れて、

板になるかと思いましたが、ほとんど平らなピラミッドです。
降下成長したカーボナードの中に、縦方向に、まず板状結晶が出きるのかもしれない。
その後で、横方向に微小結晶が積み重なりカーボナード・ダブルピラミッドとなり、
板面の中心からから単結晶化が進めむ。片側だけが単結晶化すればシングルになる。
両側に進めばダブルに。

2015-01-09「ピラミッド初め」にカーボナードと単結晶の方向が分かる例があります。

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