JA7GOG - 宇宙は生成と衝突破壊の繰り返し

仮説、通説、迷信、誤解、目指せ間違い脱皮。勿論ここにも。
縄文時代、ペルシャ人が岩手で金を製錬。痕跡を探る。

消えた三角

2015-05-26 10:52:17 | 北上島地球史
縞状チャートにピラミッド?

(エクロジャイトも縞状になるという。エクロジャイトならピラミッドは可。)

地学で言う捕獲は、マグマが上昇する時に通り道にあった岩を捕獲して噴出する、
というような意味のようで、その意味で捕獲は正しくないかもしれないが、

縞状チャートに捕獲されたピラミッドだろうか。
捕獲されて高圧状態で冷却保存されたのかもしれない。溶けていません。

縞状チャートで検索したところ、
http://www.02320.net/origin-of-banded-iron-formation/
≪太古の深海ではアルカリ性の白い熱水が湧いて縞状鉄鋼床を作っただろう≫
≪原始海の熱水噴出孔からは白い煙が噴き上げていた≫
≪その熱水がアルカリ性であること、しかもストロマトライト(≒シアノバクテリア)以前の縞状鉄鋼床を作った要因だった≫
≪特に27億年ほど前に発生したシアノバクテリアが酸素を供給する以前の縞状鉄鋼は成因がはっきりしなかった。≫

縞状鉄鋼の写真と同じ紫色の縞模様で、石灰臭はしません。

バールバラ大陸分裂を28億年前とすれば、縞状鉄鋼床に突入した、ありえます。
もし酸性雨に溶けるような石であったなら、インドで透明のダイヤが見つかった、もあるか。


粉砕。

縞状鉄鋼がエクロジャイトに変わることはないのか調べました。

http://www.h-hagiya.com/es/abst0108.htm
≪2Gaまでのグリーンストン帯は、その多くが磁鉄鉱・赤鉄鉱などの鉄鉱物とチャートの互層である縞状鉄鉱を伴っている。・・・。ほとんどの海洋地殻は、エクロジャイトよりも密度の大きい縞状鉄鉱層を載せたまま、マントル内に運ばれたであろう。≫
http://nh.kanagawa-museum.jp/kenkyu/epacs/museum/4b05.htm
≪海洋地殻(ちかく)が変成作用を受けたエクロジャイトなど、≫

縞状鉄鋼がエクロジャイトになるという記事は見つかりませんでしたが、
海洋地殻=縞状鉄鋼ですから、なると考えて良さそうです。
米内川上流には縞状鉄鋼床もあり、両者は見た感じ似ています。
バールバラ大陸の下に潜り込んだ海洋地殻がピラミッドを捕獲し
高圧低温保存した、十分にありえます。

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