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朝日新聞社主催の地球温暖化フォーラムに参加した。400席の浜離宮朝日ホールが満席で立ち見も出ていた。参加希望者は5倍も居たとのこと。
立派な講師陣で、格調の高いパネルが行われたが、「ハチドリの一滴」という童話で締め括られたのには、ビックリし、ガッカリした。またも、非合理的な精神論にすり替えようと言うのか。
小鳥の運ぶ一滴はわずかであるが、皆が力を合わせれば山火事を消すことが出来るというのである。(現実には不可能だ!) 私が幼少の頃、愛国婦人会の某支部長をしていた母は、皆が力を合わせればバケツリレーと竹槍で空襲の被害を防ぎ米軍の上陸を阻止できると本気で考え、訓練を督励していたのだ。
米国が京都議定書に加わらないのには理由がある。精神主義や規律取締りで市民生活や産業活動を規制するよりも、CO2を具体的に削減する技術(地下沈埋技術etc)を開発することが先決であると合理的に判断しているからなのだ。
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(今日のお弁当)
きのこの吹き寄せご飯
鶏肉の煮物
柿の甘酢和え
おひたし
(今日の夕食)
[魚の料理]
[野菜類は昼食に同じ]
(以上、ワーカーズコレクティブ樹)
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