並木たより

写真付き日記

講義感想文 Auditor's Essay

2006-11-10 23:27:09 | 日記・エッセイ・コラム

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津田塾大学から、去る6月の特別講義の聴講生感想文(約300枚)が送られてきた。

二十歳前後の女子大生に、こちらの話がどのように受け取られているのかと、大いに興味深い。読んでみると、個性的な文もあり、千差万別であるが、こちらの意図しないところに感激したりしていて驚かされることがある。

大学の演習授業で会得したことがある。「世代が違い、生い立ちが違えば、思考の土台が異なるから、理論やイデオロギーを伝えるのは至難の技」ということだ。

それで、若者たちには、理屈や思想を語らず、体験を語ることにしている。なるべく淡白に、自分が体験した事実のみを伝える。そこから何を聴き取るかは、聴講生各自の仕事だ。それで、感想文は極めて面白い。

「困苦(くるしみ)に遭(あ)いたりしは我に善きことなり、此れによりて我なんぢの律法(おきて)を学び得たり」(詩篇119:71)

It is good for me that I was afflicted, that I might learn thy statutes. (Psalms 119:71)

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(今日のお弁当)

魚の味噌漬け弁当

ひじきの煮物

ナポリタン  他2品

(以上、汐見台福祉コミュニティ)

(今日の夕食)

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