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丘の上の県立循環器呼吸器病センターに、二日続けて通う。二日目の今日は自宅から歩いて往復してみる。
県立というところが微妙だ、官立でもなく私立でもなく公立と言う。「官」と「公」との違いが、「市民の時代」の決め手である。
「国」という言葉も、元は「官」の対語で、「地方」を意味した。「地方」が「自治」に目覚め、自らを「官」との対抗軸に位置づけること、「官」の意味での「国益」でなく、「地域社会」のための真の「公益」を自覚すること、それがこの時代の課題なのだ。
この病院に紹介状を書いてくれた町医者も、その紹介状を受け取ってくれた県立病院の主任医師も、すでに鬼籍に入った。歴史がゆっくりと、しかし確実に、進んでゆく。
「耳のある者は、聞くがよい」(ヨハネの黙示録13:9)
If anyone has an ear, let him hear. (Revelation 13:9)
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(今日のお弁当)
かじきの竜田揚げ
マカロニサラダ
青菜の胡麻和え
煮豆
(今日の夕食)
[肉の料理]
[野菜類は昼に同じ]
(以上、樹(アーブレ))
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