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わが国では、地球環境問題もまた、「感情的」あるいは「情緒的」に語られやすい。
「ハチドリの一滴(ひとしずく)」という感動的な童話を用いて、子ども達に環境問題の重要さと自己犠牲の尊さを教えるのは良い。
しかし、大人まで「一滴」を地球環境問題の切り札と思い込むとなると事は重大である。神風願望や竹槍・バケツリレーの精神構造と同レベルなのである。(朝日新聞のミスリードの責任は重い)
2005年7月の英国での主要国首脳会議(グレンイーグルズ・サミット)で合意した温暖化ガス排出削減の「合理的な」取り組みを、2008年日本で開かれる予定の同会議までに「合理的な」実行計画にまとめねばならない。
「空論に走る者、人の心を惑わす者が多い」(テトス書1:10)
There are many insubordinate, both idle talkers and deceivers. (Titus 1:10)
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(今日のお弁当)
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(今日の夕食)
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