「ご隠居、おいでやすか?」
「やあ、今日は早いね八っあん。」
「へえ、最近はちょいと仕事を弟子に回していやすんで」
「そうかい、大変だな。」
「へえ、ご隠居だから言いやすが、アッシも弟子の時に棟梁が仕事が減った時には、弟子に回してくれやしたから、その棟梁の教えをしているんでやんスよ。」
「上に立つと、そういう事も時には必要なことだね。」
「へえ、あいつらは、子供がまだ小さいでやんスからね。棟梁は厳しかったが、意外と優しい面もありやして、それが今になって、思いだすんでやんスよ。アッシと違って無口でしたがね。」
「そういう気遣いは、生きているうちには、なかなかわからんものだね。」
「へえ、そうでやんすね。」
「今日の資料だよ。」
「どうでやんスか?その後は。」
「日本はますます、おかしな方へ行っておるなあ。首相はやはり日本を解体して、アメリカの偽ユダヤの商法をそっくり真似た国にしようとしていると思われるな。」
「武器の輸出の件でやんすね。」
「そうだね、自衛隊の派遣も国会や会見では、国民の耳障りのいい言葉を並べているが、せんだっての、大阪の国民投票ではっきりしただろう。自民党はもはや死んでいるぞ。」
「そうでやんすね。しかし野党は結束もせずにどうでしょうね。」
「それなんだよ。ここにきて、橋下が辞めて、江田が代表から降りただろ。維新の新しい代表は松野になって、ようやく野党が結束して自民党に対抗しようという、気運となったのだよ。」
「なるほど、うまくいってほしいでやんすね。」
「そうだね。自民党と公明党が、まず決裂するのが先だが。大阪での様子からすると、自民党を信用していないのは、公明党ではないかと、推察できるがね。幹部はどうするのかは、まだわからん。」
「ところで、池田大作は最近でてきませんね。」
「死んでいるのか、植物状態なのか、はっきりしないらしい。」
「そうでやんすか。」
「フルフォードは走化をいい組織だと言っているから、あれはちょっと、信用できないな。」
「あの陰謀論者ですか?」
「ああ、中身については、懐疑的なところが、良く出てきている。だからそのことが余計に、彼らとのつながりが見えてくることになるのだよ。」
「支配者と、つながっているってことでやんすね。」
「ああ、天皇家と走化がつながっているっていうのは、彼が証明してくれたのだよ。」
「なるほど、そうでやんすね。ご隠居の推理は冴えてきていますね。」笑
「大量逮捕の、名簿とやらが、出たようだが、中身についてはまだ何ともいえないが。ほれ
ここにあるように。天皇の名前がでているんだよ。」
「えっ?本当でやんすね。」
「日本人にとっては、これは驚きだよ。名前が載っているってことでは、なんだか私も落ち着かなくなってきてね。」
「そうでやんすね。これは今までのどんな内容よりも、衝撃をうけやすね。」
「そうだよ、まだ本当かどうかもわからないから、あまり人には言えないがね。」
「そうでやんすね。政治家や銀行家はありえますが。これはショックでやんすね。」
「私らでさえ、ショックだから、目覚めていない者にとっては、もっとショックは大きいだろうね。それに、宇宙人の話だが、やはり私らのように、素直に考える男は少ないようだね。」
「そうでやんすか?」
「ああ、いつだったか。サルの研究者が言っていたが、子ザルが新しいものを、珍しがって、それを母ざるが見て、受け入れると、だが頑固なのは雄ザルで、これがまったくもってダメだそうだ。サルと同じだよ。」笑
「そうでやんすか。男は若いうちに仕込まないと、ダメってことでやんスか?」
「そうだろうよ。人間も同じだって。頭がコチコチになっているんだよ。受け入れがたい頭にな。」
「アッシらは、真知子の真剣さに、嘘はないって思っていやしたが。そう簡単には、男には受け入れられていないのでやんすね。」
「どうやら、そのようだな。しかも、その頑固頭は40代から、すでに始まっているらしいから、どうしようもないな。調べてみても、頑固さが拒否するのだよ。そういう男頭が存在するようだな。」
「なるほど。やわらか頭はいくつになっても、大切でやんすね。」
「ああ、そうだと思うよ。いつから、こんな風になってしまったのか、老化が早くきているのかもしれんなあ。」
「何を食って来やしたんでしょう?」
「放射能汚染も、だいぶ隠されているようじゃから、そのこともこれから、病気が蔓延するようだと、テレビで報道しているようだよ。」
「ガン患者が増えるってことでやんすか?」
「少し前には、ラーメン屋が店を閉めざるを得ない状態が増えているとか、今は電車の駅や、電車内で、突然倒れる人がいるそうだよ。それが、多いっていうのが、放射能汚染ではないかと、言う話がある。」
「なるほど、アッシらはどうしたら、いいんでやんしょ。」
「これは、ひとつの方法かもしれんが、ガンを克服する方法には、体をアルカリにするそうだ。かなり進んでいる人は、相当なアルカリにする必要があって、おしっこをリトマス試験紙で測れるらしいが。予防としても、アルカリに傾くように日頃から、食べ物に気を付けるといいらしい。」
「どういったものを食べたらいいのでやんしょ。」
「薬局で重曹を買い、ガン患者なら、1日に8杯ティースプーンで、取るらしいから。まあ、2杯ぐらいを、毎日取るのも方法だろうね。肉や魚を食べたら、必ず野菜は取らないといけないようだから。ご飯も雑穀や玄米、大麦を入れるといいようだよ。」
「昔の食事ですね。アッシらの若いときの、食べ物では、タンパク質が足りないとよく言われて肉を食べて気やしたが、最近は肉はたまにで、結構でやんすね。」
「ああ、年と共にね。野菜は取った方がいいそうだ。」
「そうでやんすね。アルカリ体質が、いいんでやんすね。今日もありがとうごぜいやした。かかあにも、言って聞かせやす。それでは、また、来やすんで。」
「ああ、またおいで。私も色々調べておくよ。」