のり巻き のりのり

飾り巻き寿司や料理、己書、読書など日々のあれこれを書いています



国際女性映画祭1

2018年09月08日 | お出かけ
毎年開催されています。国際女性映画祭5日間。
国内外の女性監督が手がけた映画、男女共同参画をテーマにした映画など、女性視点での深いテーマを扱った映画を上映しています。

今日は台湾の女性シルビア・チャン監督の映画「妻の愛、娘の時」と、山田洋次監督の「妻よ薔薇のように」を見てきました。

シルビア・チャン監督は脚本、監督、主演をすべてこなすスーパー女性です。
内容はリンクページを見てください。

立場によって捉え方の違う愛の形が、三世代の女性によって紡がれていきます。
国を超え、世代を超えて、心に滲みるよい映画でした。

「妻よ薔薇のように」は「家族はつらいよ」シリーズの第三弾で、専業主婦の家出によって一家が危機に直面するというストーリーです。
これもリンクページを見てください。

今日のメインは映画の後のトークショーです。
映画に出演している橋爪功さんの語りは、映画制作までの経緯や撮影時の様子、俳優達の人となり、山田洋次監督の秘話などでした。



ふだん知ることのない話を聞くことができて、橋爪功さんが身近に感じられました。
現在77歳、味のある役柄や心に響く朗読、これからも活躍してほしいですね。