「こすもす」 4号変形 2005.10作
前後の作品からもわかるように、
この当たり(2005後半)から、線をメインにしたり、そうでなかったり、
絵の方向に迷いはじめた様子がうかがえます。
線の魅力や効果等その大切さ等は承知しながらも、
その反面で、
形を追っかけてしまうことや、その結果明暗を疎かにする等の
リスク(というほど大げさではないが)も伴うと思いました。
併せて、光を描く・風を描く・空気(空間)を描く等のアドバイスも
いろいろな方からアドバイスされました。
そもそも線というものは、現実には存在しないもので、
前述のアドバイスを解決していけば、
自ずから「必要な」線は現れてくるはずです。
そういうことで、これらを対策対応する意味合いで、
敢えて一旦は線描から離れてみようと判断。
現在も、暗中模索無駄骨折りながら、その探求を継続してます。
これは、線を否定するものではなく、
線への憧れを抱きつつのまわり道と言えるでしょう。
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