やまあそび

きのこと釣りと山菜の記録と思ったことをずるずる綴る

20221009きのこ

2022-10-09 20:50:19 | 日記
今日は去年のリベンジに行ってきた。
去年は大外れでクリタケが数粒という大敗をしたのだ。
今年は10月に入りかなり涼しくなった。
3日前に雨も降った。
今年は喰えるだろうチャナメ。
勇んで7時30分現地着。
まずは先週のクリタケを確認する。



クリタケ
今一つ元気がないような気がする。
小粒だった。
微妙なのでパス。
他にバクサレイッポンがポツポツあった程度で目ぼしいものは見つからなかった。
嫌な予感がする。
そそくさとハタケシメジのシロへ向かう。
いつもなら足の踏み場もないほど出ているツチスギタケが全く出ていない。
まあハタケシメジと発生条件が競合するから出ない方がいいんだけど・・・
んでハタケシメジは・・・




ハタケシメジ
出てた~~
結構出てた。
山の神様に感謝しつつ、ホクホクと収穫する。
10本程取れた。

次のポイントに移動。
ここはチャナメの出る最下層だ。
ここに出てないと絶望的になる。



出てなかった。
クリタケも見当たらなかった。
早すぎたようだ。
ここから上に上がっても出ていない可能性が極めて高い。
だがキノコハンターとして状況確認は必要なのだ。
やはりきのこの世界は通わないと結果は出ないのである。
途中でハタケシメジを更に10個収穫した。
3年前に見つけたシロだった。
今年はハタケシメジの収穫時期に当たったようだ。



山道をあっちゃこっちゃ見ながら進む。


ニガクリタケ
こういうのは元気よくでているんだよな。
そして核心部の入り口。
倒れたブナには毎年大量のツキヨタケが発生し悪臭を放っている。
今年も順調に悪臭を放っていた。
その少し上に




クリタケ
威勢の良さげなクリタケが見つかった。
よし、もしかしたらもしかするかもしれないぞ!
核心部に突入する。







なんかある。
ぽつんと1本だ。
レンガ色のそれはクリタケだと思っていたら
チャナメだった。
すぐとっちゃったので写真なし。
ここにあるなら上には走りがでているんじゃね?
などと思っていた私がばかでした。
サンゴハリタケモドキ2個以外なにもございませんでした。
30分ほどウロウロし、一服して下り始めた。
ある意味今年も惨敗だ。
ぶつぶつ独り言を呟きながら下る。
道端になんかある。




アカヤマタケ
なんか草むらの中に結構出ていた。
よく見ると結構綺麗だ。
荒んだ心が洗われた気がした。



その後、山道をあっちゃこっちゃ見ながら下った。
そしたら道端のクサギの根元にハタケシメジが大量にでていた。
喜び勇んで収穫する。
道端なので写真撮ってる場合じゃなかった。
他人から見れば道端にへばりついている変なおじさんにしか見えないのだ。
大袋一杯取れた。
すげー量だ。 ここまでハタケシメジを大量収穫したのは初めてだ。
神様ありがとうございます。
これで惨敗から小敗になりました。
などと心の中で叫びつつ山を下る。
すると





キシメジ(カラキシメジかもしれない)



ウスムラサキシメジ(毒らしい)


不明菌

同上 分解



不明菌(シロケシメジモドキではない)



モリノカレバタケ

結構いろいろあって楽しめた。

で、帰りにそろそろ出ているかもしれないあいつを見てきた。


ムレオオフウセンタケ
でてたーーー!

もっと出てるだろ!
よく見る。
よく見る。
よーーーーーーーく見る。



ああ、なんということでしょう!!








踏んづけていました・・・
/(^o^)\ナンテコッタイ

他には


全8つ出ていた。
うち2つ踏んで、1つは何とか無事だった。


ここが出ているならもうひとつのシロも出ているだろう。
余裕かまして明日収穫しようなどと退散したら、出口にキノコハンターが一人いた。
これから入るようだ。
やべー取られちゃうかも。
一応カモフラージュしておいたけどまあ大丈夫だろう。
そのままさっさと帰ってきた。


んでいつものごとく洗濯しつつ虫出し。
でも全く虫いねー
センボンもそうだけど、ハタケシメジも虫入りにくいよな。
なんでだろ?  あんなに旨いのにな。
まあとりあえず明日は里山一通り見回りだ。
ナラタケボリボリモタシアマンダラが出てるといいな。