やまあそび

きのこと釣りと山菜の記録と思ったことをずるずる綴る

20221010きのこ

2022-10-10 14:45:25 | 日記
またまた今日も行ってきた。
見置を回収と里山の状況確認だ。
雨が残るだろうと思い6時起きと少しゆっくりにした。
7時現地着。
微妙な天候だ。 雨は降っていないが山の中では風で枝から
雨粒が落ちてくる。
カッパを着込んで山に入る。


出てなかった。

前2年間は同時に出ていたのでこっちも出てると思ったが
どうやら違うようだ。
妖しい場所の堆積物をどかしてみると白い粒が2つ並んで出てきていた。
多分これがムレオオフウセンタケのマメなのだろう。
これは来週にはそれなりに育っていそうだ。
静かに元に戻して近くを散策する。
ところが全く何もなかった。
実績のある場所なので何かしら出ていておかしくない場所なのにだ。
嫌な予感がした。

とりあえず車に戻り昨日のシロへ向かう。
昨日のハンターに回収されてないだろうな?
無かったらショックだぞ。
などと思いながらシロを覗く。





ムレオオフウセンタケ
よかった。 残ってた。
にこにこしながら即回収。
雨に濡れて傘がヌルヌルしてた。


8本収穫出来た。
もちろん山の神様に感謝して収穫した。

さて、ここも他に何も出ていない。
標高を上げてクリタケを見に行く。

その途中、ハタケシメジのシロを覗く。
ここのハタケシメジは、俺の知る里山ポイントの中で一番早く発生する。
ここが終わり間際に下のハタケシメジが発生し始める。
指標になっているのだ。
早速覗いてみると・・


ハタケシメジ
いい塩梅に出始めていた。
若干古くなり始めている個体もあるが、全体的に食べごろだった。
中にはまだまだこれから育つ幼菌もそれなりに見られた。
ここで袋半分の収穫を得た。
昨日取った分はサンゴハリタケモドキと一緒に炒めて半分喰っちゃった。
とても美味しかったです。
サンゴハリタケモドキも手のひらサイズの幼菌だったせいか2年前の臭みが
全くなくとても美味しゅうございました。

んでクリタケポイントの入り口に着く。
車止め周辺に見晴台のように刈込された区画があり日当たりもよく
何かありそうな感じなので覗く。
まあいつも何もないのだが・・・
今日は違っていた。



ムレオオフウセンタケ成菌
でっかいのが残ってた。
何でこんな場所に残ってるんだ?
多分取り残しだと思うのだが・・・
うどんの具材として有難く頂いていく。


で、クリタケポイントに到着。
いつも出る倒木はまっさらで何も出ていない。
その少し奥にある立ち枯れの周りに早出のクリタケが綺麗に群生して出ていた。
なんかセンボンみたいだな。





クリタケ
まだ少し早めだが、来週まで待つとバクサレる。
うどんに使う分を頂いていこう。
パンパン神様本当にありがとうございますパンパン

いつもはハサミで1つ1つ収穫するが、今日は株ごと頂いた。


とりあえず今日はここで終了。
これら以外にちょこちょこと色々覗いてみたが、目的のきのこには少し早いようだ。
また、前半戦の菌根きのこはこれで終了みたいだ。
これから晩秋きのこに変わる過渡期に入ったと感じた。
ここ数年、今日取った場所のクリタケは今時分にはバクサレていたから
今年の後半戦は少し遅れ気味なのだろう。
この雨で来週には更に気温も下がり、終了を告げるアカモミタケが出てくるかもしれない。
今年もどうやらナラタケには出会えそうもないな。
あいつら足早いからな。

そんなわけでAM中に帰ってきたのだった。
さて、きのこ掃除してうどんを堪能しようか!