6月29日、2019年のなる以来、2年ぶりに、土砂降りの羽田空港から旅に出ました。目的地は釧路、そこから阿寒湖、駆斜路湖、摩周湖、網走、知床から道東を周り、最終目的地、函館から帰路に就く予定です。
例によって旅館は事前に予約しましたが、あとは出たとこ勝負で行きます。
朝、5時起きで家を出て羽田空港へ。7時40分発のAir Doで釧路空港へ、9時少し過ぎに到着です。その後、釧路市内に移動し和商市場を見学。ここで早くもお土産を買い、自宅に送る。留守番してるつれ合いへのごますりです。その後、徒歩でフェッシャーマンワーフへ。ここの目的は、「魚政」さんで”さんまうま”を食べることです。これは魚政秘伝のたれでサンマを照り焼きし、ご飯の上に載せて、すだれで巻いたものです。いまはサンマのシーズンではないので、冷凍ものですが、美味しくいただきました。
お昼過ぎに釧路を出て「釧路湿原」へ向かいます。この湿原、何と山手線の内側とほぼ同じ面積だそうで、壮大な湿原です。湿原の深さも5メートルを超します。これをみて、昔の映画、アンソニーパーキンス主演のミステリー「サイコ」を思い出しました。内容はモーテルに泊まる客を殺して、死体を車ごと近くの沼に沈めてしまう。精神異常の殺人魔の話です。そのぐらい深い沼が続きます。
その後、タンチョウずる公園、鶴の見えるドライブインなどを経由して、5時に阿寒湖に到着。早速、街中の「アイヌコタン」を見学。しかし観光客が一人も見えません。釧路市内もそうでしたが、ここも観光客激減のようです。
第一日目の宿泊は「ホテル御前水」、阿寒湖が目の前に見える絶好のロケーションに位置してます。一人旅では、このような一流の温泉ホテルを”楽天や他の予約サイト”で予約を試みると、断られるか、2人分の料金を請求してくるので、直接電話で予約すると、良心的な料金で受けつけてくれました。この時期北海道は緯度が高いので夕暮れ時が長く、湖畔でゆっくり時を過ごせました。
明日は屈斜路湖、摩周湖を周り、川湯温泉に泊まります。
写真の後にYoutube映像を張ってありますのでご覧ください。
6/29, 2021. 弥右衛門