Blog: In Deep より転載
ヨーロッパの気象が大変なことになってるようです。4月7日から、、本来北極の上空を循環している非常に強い寒気が南下して来て、ほぼヨーロッパ全土を覆ってしまい、結果、芽が出始めた農作物をこの寒気が直撃、凍らせてしまったようです。特にフランスのブルゴーニュ、ボルドー地方では80-90%ブドウのきが凍ってしまい、21年度産のワインが生産出来ない可能性があるようです。その他、各地で農産物に被害が出てるようです。
この寒波の来る一週間前は異常な高温気象であったため、一気に新芽が出て、その矢先の寒波来襲だったようで、なんと前週との温度差は地域によって33度もあったそうです。
フランスはここに来て、パンデミック始まって以来のコロナ感染者が増加をきろくして、3月31日に三回目の全土ロックダウンを発令してます。コロナもさることながら、この異常気象による、今後の食糧生産減産も大きな問題になるでしょう。
一方南半球のオーストラリアでも異常気象で南部が異常低温、北部が異常高温
のようです。ここでも同じように農作物食料生産への影響が心配されてます。
いったいこの地球はどうなってるのでしょうか。どうも二酸化炭素などの、温室効果ガスによる地球温暖化問題だけではなさそうです。
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