ロシアのウクライナ侵略戦争の、
しかも「核兵器」での脅迫のもとに
置かれている、
こんな時代に、
はたしていいんだろうか。
そう思いながら、
ロシアも中国も、「国家」が情報を支配し、
ふつうの情報が遮断され、
無関心で愚昧な民が、「権力」のまわりにへばりついている
状況を見ると、
それはわたしたちの国もかわりは
ないのかもしれませんが、
いずれにしても、
やはり、すこしでも思考する、
真実を知ろうとする
人びととの交流を強めるためにも、
やはり、できることはしようと思い、
講座をします。
この3月19日(土)15時30分から2時間、
特講『源氏物語』第2部の講座を行います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/63/7073f553ebcbbf4a3ff00f8ce60cd0ac.png)
主催は京都商工会議所と京都新聞です。
場所は、都営三田線西巣鴨下車、
大正大学7号館4階741教室 で行います。
もちろん、いまの時代のことはお話ししません。
でも、わたしたちがいつも同じ思考や思想にとどまり、
世の中の出来事に無関心を決め込むことの
悪について、
『源氏物語』は教えてくれるところがあります。
あでやかな宮廷文化の精華としての
『源氏物語』ではなく、
救済も希望も、闇夜に閉ざされて
ことごとく
否定されていく紫式部の物語について、
お話しさせていただきます。
じつは先に前半部の第1部をお話ししていて、
この第2部で『源氏物語』のまとめに入ろうと
思っています。
受講希望の方は、
窓口が京都商工会議所から
京都新聞文化センターに変わりました。
075-213-8141
京都検定講座・東京講座担当の方に
お問い合わせください。
直接おいでいただいても、受講はできません。
あらかじめ、京都新聞文化センターに
お問い合わせの上で、
おいでください。
よろしくお願いいたします。