虹の橋へ(ドラえもんの手)




2020年10月6日 21時55分




大きく3度 息を吸い込み





行年 8歳11ヶ月。

闘病の中で、とても頑張った年月でした。







ご存知なのは承知ですが

希喜の過去について少しお話しします。



希喜は2013年7月に発生した

焼津のブリーダー崩壊から救出された子。



50頭近い子達が飼育放棄され

40度を超える締め切った室内には

白骨化した遺体や、まだ身体を残した遺体。




そして生き残って救出されたのが43頭。










保護した子達の中でも一番の人間嫌い




それが希喜でした。




虐待を受けていたので怨まれるのは当然。

近づけば威嚇し、通院させようと捕まえれば

革手袋を貫通するほど咬み、引っ掻く。

その上、卵巣嚢腫があり摘出しました。





そんなこの子を我が子に迎えましたが

当初よりFIP疑惑が浮上。

コロナ抗体値が 6,400。




仲良くなりたくても、希喜の心を第一に

無理強いはしない事に。

それでも




ボスのみるくを信頼し




大好きになると、心もどんどん穏やかに。




上機嫌になり、コロナ抗体値が 400にまで下がり

FIP疑惑から遠のいたのでした。





その後の急性腎不全をきっかけに

自宅輸液等を経験し、病に勝つためには

やはり信頼が必要と努め




その気持ちに応えるように

心を開いてくれた優しい子でした。




急性腎不全は完治。

しかし今度は難病の『 免疫介在性溶血性貧血 』を発症。

2度の寛解をみましたが

本年5月に3度目の再発。



同年3月に悪性腫瘍の疑いがあった頃より

きっと身体は異変を知らせていたのだと思います。













ここからは掲載していなかった最期の頑張りの記録です。

10月5日、亡くなる前夜には




これまで入らなかったベッドを散策したり




色んな場所で休んでいました。

ベッド右横の隙間の床にも長い時間滞在。




基本、平坦な場所が好みの希喜。

最後に試してみたかったのかもしれません。



その後、晩ご飯を急に食べ出す。




身体を支える体力も乏しいので

頭を下げるのがキツイ。

かといって、台を用意すればお気に召さず

食べることをやめてしまう。

しかしそれを補うのが、ドラえもんの手。


器用に、なるべく手で口まで運びます。

これはカリカリも。

その為、周囲にはごはんが散乱しますが

カリカリ1粒をしっかり手の中に握り

食べてくれていました。




最後の最後まで

『 食べることは生きること 』 を実践した子です。













10月6日、その日の足取りは朝からフラフラ。

どうにか歩けているような状態でしたので

マットを敷き、お水用にスポイトも用意。




もう、ひとりでは無理だと思いつつ

一応、お水も近くに置いたのです。

すると




満身創痍のはずなのに、ムクッと起きて自分で飲み始めました。





これが生前 最後の写真。




最期のその時まで

自分の足で立ち、歩いていました。

酸素室も用意していましたが

使ったのは鼻血を出した9月1日に

酸素チューブからお部屋に流した1回のみ。



信じられないほどの頑張りを見せてくれました。




気高く立派な最期でした。









希喜の最期をお知らせすると

翌日には

『 乎福笑い 』 の




はなさくさんより、素敵なメッセージと共に

可愛らしいハート型のアレンジメントと

動物専用の優しい香りのお線香が届きました。




8日には

『 レオ王子、ビビアン姫 』 の



花音さんから。

お悔やみのメッセージと共に

デンファレが美しい、女の子らしい素敵な籠盛りを。




そして

『 猫に目薬 』 の



うてなさんからは、お悔やみのメッセージと共に

ガーベラとポンポンマムが優しく愛らしい

お花のアレンジメントが届きました。



9日には

遠方




チャンプママさんから

『 ガーベラは希望、桔梗は喜び 』

希喜の名を花言葉になぞらえて

温かい色合いの素敵なお花をいただきました。



そして




千代丸ママさんからは

グリーンのアナベルが美しい

柔らかい印象の花束を頂きました。







棺には沢山のお花を敷き詰めてあげたくて

いつもお世話になっている(猫飼いでもある)

焼津の 『 フラワーショップ楓(メイプル) 』 さんにお願いしたのですが

今回のお花は我が子へのものだとお伝えすると

ご夫婦揃ってお届けくださり




お値段とは似つかわしくない

ひまわりを入れた沢山のお花達と

焼き菓子まで頂きました。

お心遣いに感謝申し上げます。





10月10日

友引を避けた希喜の葬儀の日は




台風14号が近づき悪天候。

希喜を可愛がってくれ

希喜も喉を鳴らして喜んでいた、娘ちゃんも参列してくれ

葬儀会場の祭壇の前で希喜を撫でていると

係の方から


『 ニャンタさんのお母さん という方が

お花を持ってお越し下さっています 』 ・・・と。




沢山お話しはしていましたが

ニャンタさんとはこれが初対面。




足元の悪いなか、わざわざ斎場まで届けに来て下さり

希喜を撫でてくださいました。

生花は沢山頂いただろうからと、プリザーブドフラワーを。









その後、希喜を送り出してあげることができました。







大家族の我が家にお花をくださるのは

少なからず、お付き合いの範囲も頭をよぎることと思います。

それでも沢山のお花をいただき、お持ち下さり

皆さまのお気持ちとお心遣いに心より感謝申し上げます。




お花は少しずつ棺にも入れさせて戴きました。

棺の中の希喜は、愛らしく

眠っているような穏やかな表情でした。




ずっと見守って下さり、希喜も私も幸せ者です。

本当にありがとうございました。











私にはずっと聴けなかった曲がある。

それは荒井由美の 『 ひこうき雲 』

曲は昔から知っているものの、歌詞は知らず。

しかしこの曲がかかると希喜が再発したり

調子が悪くなったため、ジンクスが生まれてしまった。

曲が流れれば即座に消す。

ずっとそうやって来たけれど

亡くなった後に歌詞を調べてみた。

やっぱり・・・と。


やっと呪縛から解かれ、今は希喜の曲になりました。









いつも希喜が居た場所には




そっくりな愛が佇みハッとする。




最期の日に希喜が好んで居た

ベッド右横の隙間には




ゆずが居る。



2人とも、いつもは絶対に居ない場所。

みんにゃ解っている。





この子達が笑顔で居られるよう

希喜の分まで健康で長生きして貰えるよう

この先も24にゃんの母として頑張って参ります。



これまでの多くの応援、元気玉に

心より  ありがとう。










【 ドラえもんの手 】







希喜を支え、守ってくれた手です。

肉球が黄色になるまで病と闘った




誇らしい手。



頑張った希喜を褒めてあげてください。





いつの日か、必ず逢おうね。




その時にはまた

大きな声で かぁさんを呼んでください。







あらためて皆様へ

ありがとう







これからも頑張りますので

お付き合いの程、宜しくお願い申し上げます。





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コメント
 
 
 
Unknown (ニャンタ)
2020-10-14 17:06:42
本当に、本当に、最期まで…
頑張り屋さんの希喜ちゃんだったのですね…

まだまだ、思い返すのもお辛い中の更新
ありがとうございます。

希喜ちゃん、本当に眠っている様で…
私が、なで撫でしたら、シャーって
怒られそうな感じでした。
こんなに小さな体なのに
本当に病気に負けない強さと
ひめ様達家族への愛情が奇跡を起こしたのだと
思いました。
ドラえもんの手…可愛いくて、健気ですね

改めまして、突然押し掛けた私に
大切な愛娘…希喜ちゃんを撫でさせてくださり
ありがとうございました。
 
 
 
Unknown (小春母)
2020-10-15 01:29:08
希喜ちゃん、最期まで頑張って
本当に偉かったですね。
黄色くなったどらえもんの手も愛しい。

威嚇の激しかった希喜ちゃんが
あんなに穏やかで優しいお顔になるまで
かけた時間と愛情は想像以上だと。
何度も病気と闘い大変だったけど
ひめさんご夫婦や家族のみんなに沢山愛された
幸せな生涯だったと思います。
空組さんのみんなの前で
「私もすっごく幸せだったよ!」って
きっと自慢してますね。

まだまだ時間はかかると思いますが
ひめさんご夫婦 そして
絆の強いスコサン達やみんなにも
笑顔が戻りますよう願っています。
希喜ちゃんも遺影のような可愛いお顔で
見守ってくれてます。
 
 
 
Unknown (花音)
2020-10-15 02:40:40
まだまだ辛い時期なのに更新ありがとう。

ひめωの腕に抱えられてる希喜ちゃんが『希喜のかぁさんなのよ!良いでしょう』って言ってるみたい。
亡くなる前夜の事、希喜ちゃんには分かってたのかな?
明日はもうお別れだから、その前に買ってくれたベッド使っておこう♪
ご飯食べるのも最後だから、いっぱい食べておこう♪
かぁさんが希喜のために用意してくれたお水、ありがとう♪
そうやって、ひめωにきちんと恩返しをして。
たくさん撫でて貰って、きっとご機嫌で虹の橋に旅立ったんだね。

ドラえもんのお手手は、ただ可愛いだけのまぁるいお手手ではなく、希喜ちゃんの命を繋ぎ、こんなにも人間を感動させる、黄金のお手手だよ。

私はこの病気の事を全く知らず、アドバイスも何も出来なかったし、スコ様って『頑張る』とか無縁で、いつもダラダラ呑気で平和だなぁ、って思ってたけど💧
ひめωと同じく、肉球が黄色になるまで病と闘った希喜ちゃんを、同じスコ様の家族として、誇らしく思います。
 
 
 
Unknown (チャンプママ)
2020-10-15 10:39:21
お辛い中の更新ありがとうございます。
希喜ちゃん、立派な姿。
肉球に黄疸が出ても必死で食べる事を諦めなかった。
希喜ちゃん、ありがとう。
ひめさん、とうさん、ありがとう。
 
 
 
Unknown (hanasaku)
2020-10-15 12:55:14
希喜ちゃん、本当に立派な最期だったんですね。

肉球の色がそこまで変わることがあるなんて知らなかった。
頑張った証の美しい肉球だね。

辛い思いをして来たけれど、人間を憎んで来たけれど、たくさんの愛と優しさをもらって、愛することを知って、大好きなお家で幸せな猫生を過ごすことができたから、
ひこうき雲になってお空に帰って行ったのかな。

だけど時々、愛ちまやゆじゅっこやモカどんの身体を借りて、にゃんω家に帰ってくると思います。
フクと同じように。

もしかして足長族の誰かが、急にどんくっさーになったら、それは希喜ちゃんかもしれないし^_−☆

「かぁさん」って呼んでるお顔がとっても可愛い。

とぉさんもひめさんもお疲れ様でした
そして、ありがとう。
・゚・(ノД`)ヽ(´Д` )
 
 
 
Unknown (マーガレット)
2020-10-15 12:57:05
ありがとうございます。

昨夜から何度か読み返し、悲しくて言葉が出ませんでした。その何百倍も辛い思いのひめさんたちの思いにも涙してしまいます。

思えばブリーダー崩壊スコ組の、救出後の人生は、おまけのニャン生ではないかと。彼ら彼女らはあの場で居ないものとして扱われていた故に、里親家でのニャン生は、とてつもなく幸せな2度目のニャン生です。6年は短かったかもしれないけど、希喜ちゃんにとっては幸せと愛に溢れたニャン生に違いありません。

希喜ちゃんの姉妹に違いないこたまをこれからも希喜ちゃんの分も幸せにします。(こたまに希喜ちゃん逝去のことを伝えた次の日からアレルギーが強く出て体調を崩してしまいましたが現在はすっかり元気です。きっとこたまなりに姉妹を悼んでいるのだと思います)。

素晴らしい猫友さんたちに支えられているのも、ひとえにひめさんたちのお人柄ゆえです。どうかゆっくり休んで下さい。(私にはお返事等々は要りませんのでそのぶん休んでね)。
 
 
 
ニャンタさま (ひめ)
2020-10-15 17:26:58
ブログを通じて知り合ったのに、話してみればお互い凄い共通点があったり。
困った時には助けて頂きながらも、お会いした事はない間柄でしたが
希喜がニャンタさんに逢わせてくれたんですね。
お越しくださりお花を頂けたことは勿論ですが『触っていいですか?』と
躊躇なく撫でてくれた事が、本当に嬉しかったです。
今の希喜は、優しい方には怒りません(´ー`*)きっと喜んでいました。

小さかったでしょ?愛よりも軽くなってしまいましたが
あのお手々が身体を支え、ごはんを運んでくれました。
頑張ってくれて、お世話の時間を沢山貰えたことは幸せです。

落ち着きましたら、24にゃんにも逢いに来てくださいね。
 
 
 
小春母さま (ひめ)
2020-10-15 17:47:44
希喜への温かいお言葉、ありがとうございます。
横を通るだけで怒られ、何気なく腕をあげると叩かれると思って縮こまる。
そこから1日1日、ほんの少しの変化を見せてくれるのが嬉しかった。

今の家に来て、私のドライヤーの音が聞こえるとソワソワし出すと
とぉさんから聞いた時も、部屋を開けると目の前に待っていてくれたのも
大きな声で呼びかけられるのも涙が出るほど嬉しかったです。

空組って素敵ですね。これから使わせてください(^人^)
空組のみんなと一緒に楽しく過ごして待っていて欲しいです。

小春母さま、これからも我が家を見守ってください。よろしくお願いします。
 
 
 
花音さま (ひめ)
2020-10-15 21:00:54
素敵な供花をありがとうございました。
今も希喜の遺影と共に綺麗に咲いています。

5日の朝から表情が違うと、とぉさんに言っていた私。
それでも夜にはごはんを食べてくれたので、今日も乗り越えられたと。
でも希喜は自分でしっかり解ってたんですね。

『食べていれば何とかなるから』 そう言う私の言葉を信じてくれていたのに。
今回は守ってあげられなかったのが申し訳ない気持ちです。

希喜の自慢のかぁさんで居られたかな?
愛情だけは溢れんばかりに注ぎ込んだので、寂しそうな子が居たら
虹の橋で分けてあげて欲しいです。

もっと早くに旅立ってもおかしくなかった。
スコは底力を持ってますよ(・ω・)b 

これからも頑張って参りますので、猫友としてスコ親として
どうぞ宜しくお願いします。
 
 
 
チャンプママさま (ひめ)
2020-10-15 21:08:35
立派な供花をありがとうございました。
ガーベラと桔梗を棺に入れさせて戴きました。

亡くなった後、身体を洗い、そしてお手々も洗いました。
全身全てが黄疸で・・・本当に良く頑張ってくれたと思います。
最期の時まで私の言いつけを信じて食べてくれたんだろうな。

辛い事があっても前を向いて乗り越えてくれた。
希喜の名前に相応しい、見事な生き様でした。

これからも頑張って参りますので
猫友として、友人として、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
 
 
 
心よりお悔やみ申し上げます。 (タッチのママ)
2020-10-15 21:44:56
希喜ちゃん、
今は虹の橋を渡り、大空から姫様を見ていてくれると思います。
タッチにもよく似ています。
悲しい、、です。
でもあの威嚇娘さんがこんな柔らかい表情になり幸せでしたね。
姫様、まだまだ涙が止まらないなか、更新ありがとうございました。
お体に気を付けてお過ごしください。
タッチは元気に楽しく暮らしています。

 
 
 
hanasakuさま (ひめ)
2020-10-16 14:14:19
私達家族しか知らないなんて勿体ない…と思えるほど
希喜の頑張りは素晴らしかったです(;Д;)

貧血から痛めた肝臓に、今あるどの薬も効果が出ないと判った時には
絶望感がいっぱいでしたが、そこからの彼女の強さを尊敬します。
胸水や腹水が溜まらなかったことも、幸運でした。

ジンクスなんて作るものじゃないですね。意識して作ったワケじゃないけれど
この2年、避けまくっていました。気持ちの問題ですよね。
意識しまくった分、希喜を想う曲になってます。
ひこうき雲にアゴを乗せながら、見下ろしてたら可愛いだろうな。

ゆぢゅっこ、希喜のお世話をする時にいつも私の背に密着していました。
甘えん坊のガキンチョだと思っていましたが、希喜を心配して一緒について来ていたんですね。
希喜の居た場所を辿るように今日も扉の根本や、ベッドの横の隙間に居ます。
知らないうちに優しいお姉ちゃんになってました。

素敵で可愛いお花とお線香をありがとうございました。
今日も綺麗に咲いてくれています。
猫カフェと違い、幸以外は抱っこし放題の我が家に遊びに来てくださいね。
これからもどうぞよろしくお願いします。
 
 
 
マーガレットさま (ひめ)
2020-10-16 14:30:31
我が子として自宅に迎えた日を誕生日としたため、他の家族より遅い11月。
もう少しで9歳を迎えられたのに…
しかしそれでも仕方ないと素直に思えるほど希喜は頑張ってくれました。
そして(仲良くなる)小さな日々の進歩を感じるたびに幸せにして貰いました。

頂いたお守りを柱に祀り、毎日“今日も希喜が私の元にいてくれるように”と願いました。
亡くなる2日前からは“どうか私にお見送りをさせて欲しい”と願いました。
お守りはそれらを全て叶えてくださいました。
本当にありがとうございました。

こたまちゃん、今は落ち着いてくれて良かったです。
確か、ショコラ君の時もアレルギーが出てしまっていましたよね。
言葉や雰囲気を理解できる優しい子。これからもこたまちゃんの様子を教えてくださいね。

応援、そして元気玉をありがとうございました。
落ち着いた頃、しじみ人形を作って欲しいです。
 
 
 
タッチのママさま (ひめ)
2020-10-16 14:39:47
崩壊っ子達は、今も元気ですよ(・ω・)b
と教えてくださるのがとても嬉しいです。みんにゃ家族ですものね。
色んな病を背負った希喜ですが、自慢できるほど立派な子でした。
初めは…どうなることかと思うほどの威嚇っぷりの良さでしたがw

希喜が笑顔になる度に、私も笑顔になる。不思議ですね。
そしていつの間にか私の方が希喜よりも幸せになっている(;・∀・)
あの子には、経験のない幸せをたくさん貰えました。

これまでの希喜への応援、本当に嬉しかったです。ありがとうございました。
またタッチくんの可愛い姿を見せてくださいね。
 
 
 
Unknown (めのうのママ)
2020-10-18 06:00:12
希喜ちゃんのご冥福を心よりお祈り申し上げます

ウチの子も長年のお外生活を経て家に迎え入れま
した。FIVとカリシのキャリアで口内炎・糖尿
病・貧血・原因不明の発熱などと戦って随分経ち
ました。貧血が特に酷かった頃に貧血完治!の記
事(2018/05/07)を読んで勇気をいただいていたの
に、その希喜ちゃんが旅立ってしまうなんて…。

壊れてしまった私の心では受け止めきれず、涙が
止まりません。それでもいつの日かウチの子も虹
の橋に辿り着いて希喜ちゃんとお友達になれる事
を夢見て、今はひたすら頑張るしかありません。

希喜ちゃんの生きた証を見た多くの方が勇気と希
望を持てますように…
そして何より希喜ちゃんが心やすらかであります
ように…
 
 
 
めのうのママさま (ひめ)
2020-10-18 12:36:37
希喜へのお悔やみをありがとうございます。

めのうちゃん、頑張られているんですね(・ω・)b ヨカッタ
希喜の記事がママさんの勇気と心の支えになった事、本当に嬉しく感じます。
貧血でも色んな種類があります。
希喜の場合は身体が血を作っても作っても、誤作動で血液を異物として感知し破壊してしまうため貧血に。
めのうちゃんの貧血が何からによるものか、それによって大きく違います。
もし同じ病でもその子その子で症状の差はある。希望は必ずあります。
ママさんが救ってくれた命は、きっとどこかでママさんも救われているはずです。
我が家には、FIV、Felvのダブルキャリアの楓もおります。
共に我が子を守るため、頑張りましょうね!

めのうちゃんは、まだまだ虹の橋には行きません。そして楓も。
きっとまだ現世での修行が必要なんですw

何か話したい事や、私にわかる事や経験からの話など
もしこの先に必要でしたら、遠慮なくメールでご連絡くださいね。
そしてお時間がある時には、またコメントくださると嬉しいです。
めのうちゃんの様子もね。

希喜は自慢できる程、頑張りました。
彼女の軌跡がこれからの子達や親御さんに役立ちますように。
あの子に恥じぬよう、私も母として頑張ります(`・ω・´)ゞ
 
 
 
ひめさま (めのうのママ)
2020-10-21 01:43:07
ひめさま (めのうのママ)

今はひめさまが一番お辛いはずなのに、私の方が逆に励まされて
しまって…お心づかい本当にありがとうございます。

めのうが体調を崩してからネットで色々たくさん調べましたが、
貧血に関する記事は悲観的な物が多く、克服された希喜ちゃんの
記事は特別輝いて見えました。

めのうの貧血は口内炎治療のために使った免疫抑制剤が身体に合
わず、FIVが活動を始めたのが原因ではないかとの説明を受け
ました。今は増血剤を使ったり再生医療(幹細胞培養液の上清を
使う治療)を受けたりして状態が改善しつつありますが、まだ始
まったばかりで先が見通せません。そんな不安と期待が入り混じ
る中で希喜ちゃんの訃報に接し、心が激しく揺さぶられました。
黄色くなってしまった希喜ちゃんの小さな肉球を見ると今でも涙
が止まりませんが、希喜ちゃんがそこまで頑張った立派な姿なの
だと、それを心の支えとして、私も頑張って行こうと考えられる
ようになりました。泣き虫は治りそうにもありませんけど…(TvT)

これからも何か有りましたらよろしくお願いいたします。
ひめさまもどうかご自愛ください。

ちなみに「めのう」は漢字で書くと瑪瑙です。古代出雲の瑪瑙勾
玉に色合いが似ているのでこの名前になりました。
 
 
 
めのうのママさま (ひめ)
2020-10-21 19:12:03
現時点では不治の病のFIV。クシャミひとつで心配になりますよね。
食べてくれるように治療した口内炎から、次々と病が襲ってくるのは
怖くて仕方なかったと思います。
きっと一度は口内炎治療をしなければ良かったと思ったでしょう。
でもね、ママさんがめのうちゃんを想って選んだ治療に間違いはありません。
ひとつひとつの選択に頭を抱え、真剣に選んだはずですもの。
私も、そうやって周りの方に励まされて進んで来ることが出来ました。
文面からとても大切にされているのが伝わってきます。
めのうちゃんにも、ママさんの気持ちが伝わっていると思います。
幹細胞治療、私もやりたかったです(提案はしましたが出来ませんでした)
きっとママさんのお住まいの地域には、対応病院があるんですね。

希喜が貧血と闘っている時には、肝臓と血糖値の数値も同時に抑えたくて
色んな気持ちの葛藤でした。根本の貧血を治せば全て良くなるわけではなく
貧血が治っても糖尿は残る事もある。残れば再発の際に邪魔になる。
それでも一刻も早く貧血から脱出させてあげたい…
全てを守ろうと、微妙な投薬調整を上手に出来たのが2度も乗り越えられた秘訣かも。
先が見えないと焦りがちですが、めのうちゃんの力も信じてあげて
何とかFIVを押さえ込めることが出来るよう、上手く付き合っていけるよう
心から応援しております。

私は基本、亡くなった姿は掲載しませんが希喜のおてては私の誇りなので載せました。
あそこまでなっても、生きようとしてくれた。
この家にまだまだ一緒に居たいと思ってくれたからですよね。
だから、褒めてあげてください(´ー`*)希喜はきっと喜びます。
我が子ながら立派でした。

めのうちゃんも生きようと頑張ってます。ママさんもファイト!
私でよければ、いつでもお声を掛けてくださいね。
(アドレスは、少し前のマルコポスターに書いてあります)

三種の神器、瑪瑙の勾玉は守護石。素敵な名前ですね。
 
 
 
Unknown (ぬこ)
2020-10-23 13:24:59
希喜ちゃん、虹の橋を渡ったのですね…
よくがんばりましたね希喜ちゃん。がんばったドラえもんのお手々をみていると、目の蛇口が壊れてしましました。😢
SNS上ではありますが、多頭飼崩壊時からの経緯を知っているがゆえ、本当に穏やかに変化していった希喜ちゃんの成長過程には色々な思いが巡ります。
なかなか心を開いてくれなかった彼女が、気づけばかあさんの腕の中に穏やかに抱かれているんですもの…

どんな病も克服してきた強い希喜ちゃん、最後も立派でしたね。
希喜ちゃんいつかまた逢おうね、
ひめおかあさん…ご自愛くださいね。
 
 
 
ぬこさま (ひめ)
2020-10-24 19:30:19
崩壊時よりずっと見守っていただき、そして希喜を誉めてくださり
ありがとうございます。
難病を2度も克服して、3度目の発症という過酷な状況でも
食べて生きるんだ!という意思が伝わってきました。
ブログの名称通り 『 猫魂 』 を見せてくれました。

通院から帰宅する際に、キャリーの中に入れた私の手にポスッと手を重ねて来たこと。
こういう彼女の心の小さな変化を心から喜んでいました。
とても心に残っているこの行為を今、他の子にされるとまだまだ私の蛇口も全開に…

あの子の居ない事に寂しくて仕方ないのですが、少しずつ前を向かなければと思います。
希喜は頑張りました。私も頑張らねば!
これからも綴って参りますので、お付き合いのほど宜しくお願いします。
 
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