※今回は自分の気持ちの整理もあり長編ですのでお時間のある時に見て戴けたらと思います。
希喜は『 免疫介在性溶血性貧血(IMHA) 』 という
難病を抱えています。
簡単に言えば免疫が上手に働かず暴走。
貧血が進んでしまう病。
一度は寛解したものの再発。
ステロイドが欠かせない状態であり
ステロイドを与えすぎれば血糖値が上昇してしまう
難しい体質ではありますが
何とかうまく付き合っています。
アレに気づいたのは
引越前の3月7日の早朝(深夜)
希喜の右の喉脇のリンパ
(頚部)の腫れに気づきました。
毎日触っているため、前日まではありませんでした。
当日は再診の予約が入っていたため
レントゲン・エコー・血液検査と
出来る限りの検査をしました。
【3月7日】
体重:4.86kg
体温:38.9℃
(血液検査)
ヘマトは上昇し33.9%
その分、グルコースも高値に反応。
糖尿にならないために下げたいところ。
そのため、この日から
ステロイドをお休みする回数を半日増やすことに。
(レントゲン)
特段の異常はなし
頚部にも胸部にも腫瘍らしき陰は見られないようで
他の部分にも無いか見るも
現状は大丈夫そう( ´-∀-`)ホッ
しかし・・・
幸と同じ
変形性脊椎症が見つかり
尻尾の付け根から手前の10cm程度がブリッジに。
この他にも骨が尖った部分が見当たりました。
無責任なブリーダーを殴りたい(._.)
結局、この日は腫瘍に繋がる情報は出ず
白血球も上がっていないが
リンパ球が頚部に集まり、そこに白血球が集合していると
数値に表れないこともあるためコンベニアを注射。
通院時には左側にも腫れがみつかり
右1cm / 左1.5cm
の腫れを確認。他の部分には見つかりませんでした。
(4月4日)
体重:4.82kg
体温:39.5℃(車内が暑かった)
(血液検査)
前回から今回までの間に
しこりが一旦は小さくなったものの
この日までには戻ってしまっていました。
コンベニアで反応があったこともあり
今回は再度コンベニアと
苦い抗生物質【フラジール】を飲ませることに。
しかーし(;-ω-A 希喜に投薬か。
あの威嚇娘だった子に。
咬みついて革手袋に穴を空けた子に。
ついにこの日が・・・
はい。やるしかないです(=`ェ´=;)ゞ
大丈夫。
やがてこういう日が来ると
仲良くなれるようお互い頑張って来たんだもんヾ(;´▽`A``
でも
威嚇はされるので、おくるみして抱っこ。
投薬だからお顔をあげて~
あれっ(゚ロ゚;
緊張しつつも怒っていない顔に
おもいっきり吹いた(o´・艸・`)プッ
変わったね・・・希喜
こうやって毎日投薬し続けたのでした。
(4月18日)
体重:4.74kg
体温:38.5℃
(血液検査)
ヘマトは34.0%だが
やはり血糖値が278まで急上昇
今回は頚部右側のしこりが小さめになり
左側が大きくなっている感じ。
そして右足のリンパに新たなしこりを発見。
しこりが出来ることはいい事ではないが
頚部の腫瘍は触らない方がいいとされており検査が出来ない。
足の部分なら腫瘍を摘出して調べることができる。
でも・・・
逆に考えてみた。
もし摘出して腫瘍が癌だと解ったとしよう。
すると対応は抗癌剤治療になる。
私は父の抗癌剤治療を看てきたこともあり
出来る限り抗癌剤は使いたくない。
(これは選択ですので既に治療中の方を否定するものではありません(。-人-。))
治療をしないのなら、何のために痛い思いをさせて切除するのか。
私が現状を把握するためだけに
希喜に痛い思いをさせたくない。
しかも希喜は既に日々、持病と闘っている。
前回の投薬、フラジールで食欲不振と下痢がみられたので中止。
再度コンベニアを注射して
この日に摘出手術を決断できず帰宅。
数日悩みまくり。
抗癌剤治療をしたことがありそうな方に相談したり
考え方をお聞きして参考にさせて戴いたり。(ありがとうございます
)
実際に治療したことのある方に
じっくり教えて戴いたり(ありがとうございます
)
自分で調べたり・・・
(そして冷蔵庫掃除で気を晴らしたり
)
そうして判ったことは
抗癌剤で効果が現れる子も勿論いて
癌と診断され、抗癌剤治療をし1年後の生存率は70-80%。
成功すれば腫瘍は消え、後に投薬不要になる子もいること。
一方で
抗癌剤とステロイドを併用することはあるけれど
既にステロイドを常用している子への
抗癌剤は効きが薄い可能性があること。
抗癌剤は症状の差はあれど、必ず副作用があり
倦怠感 / 貧血 / 嘔吐 / 食欲不振 / 感染症
このどれかが現れるか、組み合わせで現れること。
こうやって知っていくと
既に免疫が上手に働かずに
現時点で(投薬無しでは)貧血を起こしている希喜に
抗癌剤を投与すれば、免疫抑制がかかり
貧血症状を引き当てる可能性が高いと思われる。
そして行き着いた現時点での結論は
今の貧血症状(IMHA)を抑えられるよう
これまで通り対応すること。
ゆえに摘出手術もしない。
そのため、しこりが悪性の癌なのかも
不明なままとなります。
もし希喜が癌であったとしても
これは私の判断。
そして我が家としての決断。
とても苦しい判断だけれど
私が希喜の立場で選択しないことを
『がんばれ!』とは言えない。
治療を頑張る!と今日まで元気だった人が
投与後の倦怠感に襲われるのを見てきたから。
それでも今の状態を少しでも改善できるよう
コルディ フローラを4月28日から始めています。
現在使用中のプロポリス・D-フラクション・乳酸菌とは
それぞれ違う効用があるので併用。
(5月1日)
体重:4.78kg
体温:38.6℃
(血液検査)
癌の治療はしない、そう決めた後の検査では
貧血が27.6%まで進んでしまっていました。
前回、血糖値が上がったため
投薬の間隔を半日空けたのが原因。
血小板も下がってきており
先生からはMDS(骨髄異形成症候群)の可能性も示唆されました。
骨髄抑制が起こり、血を作ることが出来ていないかもしれないとの事。
全ての症状が当てはまる訳ではないので
頭に留めて様子見ですが
やはり抗癌剤治療は向いていないようです。
ステロイドの与え方を考えつつ
維持できるようにするしかない。
この日には
院長先生にお願いして
人間の免疫向上と癌治療にも利用されていて
今では動物にも使用されている
ワクチンを取り寄せて貰えないか相談しました。
(5月16日)
体重:4.72kg
体温:38.5℃
(血液検査)
今回のヘマトの値は30.7%
その分、血糖値が230まで上昇。
ここのところは2日与えて1日休むのペースをできるだけ守りつつ
舌の色で投薬日を判断してステロイドの投与。
血液検査表を元に、また調整していきます。
そして前回依頼し、取り寄せて頂いた
人間の免疫向上と癌治療にも利用されている
ワクチンが届き、1回目を接種。
このワクチンは
月曜・木曜・土曜 と、ほぼ1日おきに接種するもの。
毎回連れて行くのは希喜の体力にひびくので
自宅で接種できるよう、毎週頂きに行きます。
短くとも半年のスケジュールで試してみたいと思っています。
希喜の命がこの先が長いのかどうかは誰にも判らない。
それでも今の希喜は笑顔で居てくれている。
家族のみんにゃにも愛され
毎日毎日の積み重ねで
私とも
親密な愛で
繋がってきています(*´艸`*)
私は希喜の健康寿命を大切にしたいと思い決断しました。
間違いなのかも知れない。
きっとずっと悩んで行くでしょう。
周囲の方のご好意を大切にして
自分の判断を信じて
ニコニコ笑顔で日々、希喜に接していけたらと思います。
悪性の腫瘍でないことを共に
願って戴けたら嬉しいです。
IMHAが上手に維持できるよう
希喜と共に頑張って参ります。
未来と書いて 『 ミク 』 ちゃん。
施設に入居していた飼い主さんが亡くなり
行く場所を無くしました。
甘えん坊さんで、人が大好き。
避妊済みの12歳の女の子。
駆虫も終わり、再度のウイルス検査もクリアです(*^―゜)b
この子を生涯、大切にしてくださる里親さまを募集しています。
『 どうか うちへおいで下さいまし ヾ(・д・`*) 』
と思われる、お優しい方がいらっしゃいましたら
下記までご連絡下さい(*゚ー゚*)
yaizuneko★mail.goo.ne.jpまで ←★を@に変えてください。
どうぞ宜しくお願い申し上げます(。-人-。)
もいっちょ!
ずっと募集をかけているノルウェージャンの子達。
残っている子は、あとふたりとなりましたヽ(。´∀`。)/
(そうなの・・・左上の猫嫌いな子は決まりました!)
このふたりが現在 募集中のカワイコちゃん達。
気になった方、我こそは!という方は
下記のサイトにアクセスして
【 メッセージを送る 】をクリックし
熱烈なラブコールを送って下さい。
サイトはコチラ → 《 家族にしてね 》
上記が解らない場合は、私へのメールでも受け付けます。
yaizuneko★mail.goo.ne.jp ← ★を@に変えてメールをお願いします。
★ 最後に なかよし があります ★
= 迷子のお知らせ と お願い =
【 緊 急 で す!!】
スコティッシュフォールドの マルコ が行方不明になりました
※ 各所掲示物には電話番号を記載してあります。
※ 首輪は着けていません。
もしも、既にマルコを保護してくださっている方がいらっしゃいましたら
どうか生存確認をさせてください。
大切にされているなら、取り上げるようなことは致しません。
どうかご連絡をお待ちしております。
見かけた方は捕獲せず、情報を送って頂きたいです。(すぐに付近に捕獲器を仕掛けます)
yaizuneko@mail.goo.ne.jp までご連絡をお願いします。
ブリーダー崩壊より救出され、里親希望宅よりトライアル中に脱走しました。
生存救出数41匹の内、この子だけが 愛される事を知りません。
心残りです。再度、皆様のご協力をお願い申し上げます。
マルコ詳細はこちら
→ 迷子猫 マルコ
【 なかよし 】
やっと新しいyoutubeが利用できた
今の希喜は、私を見つけると
わざわざ腰をあげて来てくれるんですよっ(ノ´∀`*)