ぽん太の誕生日(猫の日)と 花見






2月 (にゃん)2(にゃん) 2(にゃん)日 は

猫の日でもありますが

うちの子にとっては もっともっと大事な日。







2011年 我が家の門前に行き倒れていた ぽん太くん。






出先から帰宅した私の目に入ったのは

門前に捨てられている黒いビニール袋。

気になりつつもガレージに納車し





誰がこんな所に・・・(#`・д・)






そう思いながら近づくと

そこに居たのが ガリガリに痩せた猫さん。

推定1歳のその子はそのまま入院 →  






その後、体力を取り戻した彼を我が子として迎え

誕生日を2010年2月22日の猫の日に定めました。




元々、鼻涙管が閉塞しているため

いつも目やにや涙が出てしまうし

右手の指が1本足りないので

捉まる時に少しだけ不便だけれど

お家の中の生活では問題なし (・ω・)b


そのうえ




お顔を拭かれることも、爪を切ったりすることも

全て

 『 抱っこしてもらえて嬉しい  』


と喉を鳴らすほどポジディヴに思ってくれるので

お世話もとってもお利口さんで楽な子です。

ヨシヨシ( *´・ω)/(ΦωΦ)♥







若々しい動きで楽しそうに走り回り





日中には 気持ちよさそうに ねむねむタイム 

シニアの時間を穏やかに過ごしています(*゚ー゚*)






本日で 14歳。

保護から大病なく過ごせ

今年も健康に この日を迎えることができました。





ぽん太くんも誰とでも仲良くでき

年上の子達には可愛がられ

年下の子達、全員を可愛がってくれる

心優しいお兄ちゃん。

そして私には 超甘えんぼさんの愛おしい子 (´,,•ω•,,`)



猫魂 ぽん太くん14歳の誕生日





この先も可愛く優しい ぽん太くんでいてね。

 お誕生日おめでとうヽ(。´∀`。)/ 










【 ひな 抜糸 と 花見  】





1月22日(月)に

左脇部分にできた柔らかい水疱のような しこりの摘出手術が行われ

良性判定となり ひと安心の ひなちゃん。





とっても良い子に過ごしてくれ

めでたく抜糸の時を迎えました!





柔らかいカラーを枕代わりに

上手に使いこなしていたので

複雑な心境のようですがw






術痕も綺麗で、心配事が またひとつ消えました(*´Д`)=3ホッ

痛い思いをした分、健康長寿を目指して楽しく過ごそうね!






(*´Д`)=3ホッ と ひと安心したところで

これまで行きたくてもなかなか機会に恵まれなかった

『 河津さくらまつり  』 に行ってきました。





今年は暖かく、やっとしっかり

雪化粧となった富士山なのですが







伊豆の河津町では、素敵な景色が広がります







早咲きの桜で知られる河津桜は

染井吉野よりも ほんの少しだけ濃いめの花色。

それがまた春を待ちこがれるようで美しい





さくら鯛焼きをいただきながら




清々しい青空の下、美しい桜並木を歩いて参りました (´―`*)





温暖化で “ 見頃宣言 ” が 例年より1週間ほど早く出され

この日の後からは曇り空が広がる予報だったため

なかなかの混雑具合でしたが

一足早めのお花見が出き

少しだけ心を温められたように思える

穏やかな一日を過ごせました。




綺麗だった~ (=´Д`=)








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みるく(ボス)七七日忌






2023年12月19日

午前10時56分

みるく は 虹の橋へ旅立ちました





19年2ヶ月と10日(7,010日)





我が家の 揺るがないボスの座を

見事に勤め上げてくれました、

と同時に

彼と過ごした日々は 色んなことを体験し

教えて貰うかけがえのない

宝物となりました。







みるくを保護したのは

2004年12月8日の夕刻。




生後約1ヶ月程度でしたが

健康に長生きして貰おうと

親の特権で10月10日を誕生日と定めました。







病気ひとつなく成長し

最初は頼りない 年長者 という肩書きの みるくも





立派なボスとなってくれました。





ボス・・・と言っても

牛耳る ・ 統治する ・ 制圧する

などの言葉は全く似つかわしくなく



みるくは ただただ優しい子で

愛を振りまき、伝える




【   優しさの塊  】




でした。










奥様の いちごさんを大切にし





出もしない母乳を一生懸命与えるほど

子煩悩なパパでもありました。







外猫さんの保護をするようになり

迎えた沢山の子達。






結果的に自分よりも身体が大きく成長した

うみ君にも





むぎ君にも甘えられ





ダンボールに入れられ捨てられた





5兄妹達との合流の際にも





怖くないよと 





優しく迎えてくれました。





ブリーダー崩壊が起こり

一気に6ニャンが増えても





これまでの苦労を労うように見守り





皆に優しく





心の拠り所となり





安心させ





信頼され





愛され 





彼の前には いつも順番待ちの子達で溢れ

温かな雰囲気が漂いました。








元気いっぱいの仔猫 お春とクルミが来ても

チョイチョイと触らせてあげ





可愛がってくれました。








さすらいの仔猫 しじみを迎えても

穏やかなボスに安心しきり。





これまで みるくの愛を受けてきた子達も

同じように新しい家族に優しく接してくれる

愛の循環方式が自然とできあがり

大家族でありながら、穏やかな日々を過ごせました。




( 勿論、ここに掲載がない子達もです (´―`*) )









私には・・・





階段を降りる際にも 一段一段

『 来てる? 』 と振り返り

待っていてくれたり







就寝時にはボスの顔を捨て

仔猫サンに戻る とても愛らしい子でした。






笑われるかもしれませんが

みるくは何処かの星の王子様が

姿を変えて来たのではないかと思うほど

人間らしさもあったり

他者を思える心は美しささえ感じました。








彼が居なくなって七七日となりますが

晩年、彼がお気に入りで過ごしたベッドは





そのままにしておいても




まだ 皆が




“ 帰ってくる ” 




とでも思っているかのように

この場所で寛ぐ子はいません。






家族全員にとって、特別な子でした。











今は虹の橋で

先に行った家族にモテモテになりながら

地上の我が家を見守ってくれていると思います。









これまで多くの みるくへの応援

本当にありがとうございました。

心より御礼を申し上げます。














とても不思議なことなのですが・・・

冬とはいえ





枕花としての お見送りの際のお花が

四十九日を迎えた本日

この一輪だけ見事に咲いてくれています。



カーネーションは花持ちの良いお花ですが

ここまで保ってくれていると

ずっと そばに居てくれているような気持ちにもなります。









完全に犬派だった私を変えるほどの

君の素晴らしさの元に集まった

大切な子達の猫生を一生懸命守っていくよ。






みるく

私の元に来てくれて

沢山の優しさと愛をありがとう




これまでも

そしてこれからも

ずっとずっと大好きだよ










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