モカ 乳腺腫瘍《摘出》







速報でもお伝えさせて戴きましたが

不整脈発覚で延期状態だった

モカの乳腺腫瘍の摘出。




手術を行うことができ

無事に摘出しましたことを報告致します。





温かな応援をありがとうございました。







《 7月20日の術前より記していきます 》


※ 体重は維持 (少々の増加(・ω・)b)

※ レントゲン検査では心臓の大きさは3.5肋間

(大きさは以前と変わらず。前回測定より体重が減少したため、より大きく見える)


※ バレンタインハートは解消されている

※ 肺への転移は見られず、とても綺麗な状態

※ 不整脈はあるものの、この日の程度なら可能

※ 腫瘍の大きさは前回と変化も見られず 小さいうちの摘出が出来る






《 手術実施へ 》


通常なら乳腺8個を摘出するべきだが

モカの心臓が耐えられる事を優先し

腫瘍のあった箇所 1個のみの摘出となりました。



※ その分、転移の可能性が少ないよう筋膜付近まで深く摘出

※ 血管も引き込んでおり、その部分も切除


※ 縫合は 11針






※ 摘出した腫瘍の中央部には液体が入っていた(珍しい)

※ 一箇所にとどめたため麻酔の覚めも早く、心臓の具合をみて当日退院も考える







17:00 に お見舞いに行きましたが

一旦 引きあげ

18:30 に 心臓の具合をみていただきました





摘出した腫瘍と






その説明を受け







外部検査に出します。








術前・術中に 落ち着いていた不整脈が出始めた。

自宅の方が落ち着くだろうと

心臓急変の際の打合せをし

当日退院となりました









《 自宅見守り 》



※ 心臓急変の可能性があるため、夫婦交代で 一晩付き添いました。

※ 呼吸数は 22回/分 と落ち着いている

※ ストレスがあったためか、大きく喉を鳴らす。

※ 目を半開きで熟睡




と、普段と違う様子がみられましたが

全体的に落ち着いていますので

ここからは手術の経過の方も気にしていきます。




( 帰宅後の痛そうな様子 )





( 落ち着いてきたけれど半目開き寝








窓の外を見ると





栗の木が実をつけています。

この実が熟す頃には 何かあったの?と

ケロッとしていてほしい。






そして大好きなモノを

キラキラした目でねだってくれますように。






今、このブログを書いている時は

とぉさんが看てくれています。





更に 落ち着いてきています (*゚ー゚*)





モカ、頑張ったね。

よく戻ってきてくれました。




これからも一層、心臓にも注意していこうね。








あらためまして

皆様からの温かな応援に心より感謝申し上げます。

奇跡が起こり、良性腫瘍であってくれることを願います。










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《 速 報 》 モカ 手術完了






7月20日に 再チャレンジとなっておりました

モカの乳腺腫瘍摘出手術は

無事完了しました。






心臓の急変に備え

夫婦で交代しながら

一晩、見守りをしていましたが

現時点で 心臓も安定しています。






詳細は また後ほどと させていただきますが

まずは、モカへの応援に感謝です。

ありがとうございます ヽ(・▽・)ノ










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幸の一周忌 (前日)









ブリーダー崩壊から

我が子に迎えた 幸。






保護当初は険しいお顔の威嚇娘だった彼女も





穏やかな心で過ごせるようになってくれた。







自由の効かない身体でも





可愛いポーズで “ 触って ” とお誘いしてくれたり






至福の表情も見せてくれました。













ブリーダー(繁殖屋)の元で

彼女の身体は 重度の変形性脊椎症にされた。

もしかしたら、子も産まされたかもしれない。

晩年には、多発性肝嚢胞を発症。

不治の病を ふたつ抱えながら

聴覚と視力を失った。







身体にとっては、厳しい猫生だったけれど

いつも明るく可愛く 全力で頑張ってくれた。





我が家の子となってからは

幸せだったと思っていてくれたら・・・

そう願ってやまない。









可愛い可愛い 幸。

いつまでも私の大切な子だよ(´―`*)







猫魂 仲良しだった 幸と希喜





仲良しだった希喜と

今は虹の橋で

毎日楽しくグルーミングしてるよね。











明日 7月20日は幸の命日。

そして姉妹のモカの手術日となった。



もしも そちらに顔をみせるような事があったなら


『 まだまだ現世で楽しみなさい ! 』 と


ふたりで追い返してね (。-人-。)


そして手術の成功を願っていてください。














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モカ 乳腺腫瘍 《 不整脈にて手術不可 》








モカ・・・

昨日は手術を受けられず帰還しております。









まずは昨日の《 術前お預け前の検査 》より

※この検査で引っ掛かれば、預けずに帰宅





7月13日 (血液検査) 午前







・ 貧血傾向がある

・ 腎臓の値も芳しくない

・グロブリンもまた上昇してきている




という良好ではない状態ではありましたが

手術できないというほどの数値ではない、との事で

預けることになりました。







・ 乳腺のシコリは、まず悪性で乳腺腫瘍だろう


・ 自宅での計測からは大きくなっておらず9mm


・ 左列の下から2番目付近に出来ている





通常なら左列全て(4つ)の乳腺を取り除き

2週間ほどおき、右列の全ての乳腺を除去するのがベスト。

しかしながら、モカの心臓を保たせるには短時間で済ませる必要がある。

シコリのある3番目も深めに切除しなければならない状況なため

3番目を主に、時間が取れれば4番目を取り除くこととする。





・ 通常より軽めの麻酔により、目覚めが良ければ ひと安心

・ それでも急変の可能性があるため、泊まり込みの了承を得る









血液検査・打合せをし モカを預け帰宅 









手術は午後。

術前検査を行い不整脈がみられたと

連絡が入りました。





このまま手術を行うことはできません

夕方にお迎えに行き、先生とお話しさせていただきました。

説明のために見せて戴いた資料は以下のもの。





モカの腫瘍は現在 9mm

色々と抱えているモカは、この限りではないのは承知ですが

乳腺腫瘍のみを考えた文献によるならば

手術が可能なら、取り敢えずのところ

(肺に転移していなければ) 余命は3年残される。












小さい状態で発見できたこともあり

ほんの少しの猶予は稼げたけれど

一刻も早い手術がのぞまれる。






まずは、不整脈を治すために

昨晩より投薬を開始しています。










心臓病の場合、術中に戻らぬことがある。

手術が出来なかった落胆

家に戻ってきてくれた安堵

手術の緊張からの解放・・・






様々な気持ちが入り交じり

昨日は疲れきってしまいましたが

まだまだ 生きてもらうための

サポートができることに感謝して

頑張って参ります。







昨日は





11年前に虹の橋を渡ったジジの命日でした

不整脈発見にて守って貰ったと思います。









次回の手術予定日は 7月20日


・ 血液検査

・ 心電図

・ 肺のレントゲン(転移のない事の確認)





上記の検査をクリアできれば手術となります。

この日は、昨年 虹の橋を渡った 幸の命日。



モカには 『 まだまだ現世で元気になさい! 』



と言って欲しい。













《 今朝のモカ 》





モカは、保護より ずーっと

くぅ姐さんが大好き(´―`*)



くぅの空気を感じての食事は

食欲も向上するようなので

モカのアレルギー対応ごはんは

常時、姐さんの部屋に別途置かれています





ブログにて

そして別途応援くださる 里親さま方に

現在の ご報告をさせていただきます。






モカと共に、頑張って参ります (*`・ω・)ゞ

引き続き 応援くださると心強いです。









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《 緊急 》 モカ 手術へ






可愛くて おっちょこちょいで

とっても優しい子の モカ。





去る 6月27日夜の身体チェックの際

モカの左側中央部の乳首下に

硬めのシコリを発見しました。


大きさは (約4-5mm)




触った感じは小さく

硬めなポッチがある感じで

乳首付近には青痣がみられました。





7月5日、先生に写真で見て頂き

猫の乳腺腫瘍だろうとの事でした。

連絡前にちゃんと計測したところ

大きさは (約5mm)







調べたところ

猫の乳腺腫瘍は8~9割が悪性と言われており

切除して落ち着いたとしても、再発の可能性も高い。

しかしながら切除をしない場合は、腫瘍が成長し自壊。

激しい痛みを伴い、部位は腐敗していくようです。

肺へ転移する可能性もあり、余命は短い。







すぐにでも切除することが第一ながら

数日、経過をみてシコリが大きくなるようなら

連絡をいれるようにとのことでした。





とても危険な腫瘍ですので

本来なら考えることもなく

手術をお願いすべきなのですが





モカには、もうひとつ。

保護当初からの爆弾

心臓病があります。






2ヶ月に一度、心臓の検査を行い

その際に気になる他の部分

(腎臓や肝臓)も含めて検査・対応してきました。


約10年と半年、投薬を続けてきたからこそ

今、彼女は生きている。




そんな状態の心臓に麻酔をかけると

そのまま戻ってこない可能性が高い。










7月8日

自宅でのチェックで

シコリの成長が認められた。

大きさ(約9mm)





シコリが大きくなればなるほど

生存率が下がっていくため

手術を決断。




今週土曜日の13日に予定を入れていただきました。

術前検査で心臓の具合が悪ければ

手術不可能な場合もありますが


今は





心臓が保ってくれ


乳腺を除去でき


転移もなく


できれば・・・良性であってほしい


そして、もっともっと私のそばに居て欲しい






そう願うことしかできません。

共に願って下さると心強いです。






今現在、これまでと全く変わらぬ様子で

痛みも苦しみもなく、元気に可愛く過ごしています。



それなのに・・・



覚悟をもっての手術となります。

モカに また 奇跡が起こりますように。











【 補足:近々の血液検査と状況 】


2024年3月16日

体重:3.34kg

体温:38.3℃





この検査の前回に 肝臓の数値が悪かったが

今回は問題なし。

腎臓は引き続き、輸液対応していく。




《 心臓検査 》

心臓の短縮率(FSAVg) = 36.1%(35-65%以下が正常)

大動脈(AO):左心房(LA)比率 = 1:1.58



短縮率が下がってきており、ヘルベッサーの調整を行う。

下痢が出ていたため、腸壁厚を確認し問題はない。

投薬の指示を受ける





2024年5月18日

体重:3.38kg

体温:37.7℃





肝臓系は落ち着いている。




《 心臓検査 》

心臓の短縮率(FSAVg) = 34.6%(35-65%以下が正常)

大動脈(AO):左心房(LA)比率 = 1:1.42

心壁厚 : 6.4mm


短縮率の変化が少ないため投薬は前回変更を維持。

心壁厚は、誤差の範囲内のため次回注目する。

聴診の結果、雑音・不整脈なし。

触診で血圧が高く感じるため、自宅でも要確認。


次回は3ヶ月後とする。






近々のPRO-BNP検査(心臓)は

2023年5月でした。






100以下が正常範囲のところ

1,189 の高判定でした。







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ぴっち 10歳の誕生日!





7月7日の 七夕は 

我が家の ぴっちくんの誕生日です






いくつになっても 『 かぁさんLOVE

は変わらず、とっても可愛い(*μ_μ)









そんな ぴっちも





約10年前には 魚臭を漂わせ

お腹には 虫さんをいっぱい蓄えてやってきました。






虫が苦手な私が

子供のためとはいえ闘えたことを

今でも褒めたいと思う(;-ω-A





それほどのブツを抱えていたもの・・・


《 ぴっち(元:花くん)の寄生虫参考資料はコチラ 》









親兄妹のいない仔猫さんだった ぴっちくん。

猫魂隊員になった頃は、挨拶もロクにできなく

ひとりが多かったけれど





今では この通り (*´∀`)ノノ

(顔埋まってるケド





可愛がったり、可愛がられたり (*゚ー゚*)





愛ちんとも仲良くしています

(ちんまい頃の関係はコチラ







最近は、何だか

大人の雰囲気を出そうとする時もありますが





本当は まだまだ おこちゃま感が満載です!





明るくて活発で





アピール上手で





浮気など絶対にしません! 的な

愛情が愛おしすぎます





七夕でもある今日

短冊に願いを込めます。





《 ぴっちが、家族みんにゃが健康長寿でありますように 》



《 大切な方達の愛する子達が健康長寿でありますように 》



















【 七夕の誕生日 】



本日 誕生日の子は もうふたり。


そのひとりは、ブリーダー崩壊からの子

ナッツくん (*゚ー゚*)





お目々の保護のため、身体に優しいカラーをつけたり

闘病中のため、身体を冷やさないよう

可愛い洋服を着たり。

愛されまくっていますが・・・





私には どうにも

最近コンビニにいる若者に見える

先住のココくんも不審者を見るがごとくのチラ見です。





大変な闘病のなか

今日のこの日を迎えられたことは

ママもお母さんも、本当に嬉しいと思うよ。





さっき届いた この写真が それを物語ってる((´∀`*))



今日で(推定)14歳!お誕生日 おめでとう!!










そして もうひとり。

ラッキー7のこの日は

『 mon petit TRESOR 』 の花音さん宅の 風雅くんも誕生日

7歳なのでスリーセブンだね!

お誕生日 おめでとうヽ(。´∀`。)/











【 お ま け 】




浜名湖花博2024に

5月頃 行って参りました (^-^)ゞ

(既に終わっとる





美しい花たちを眺め





素敵な世界感を楽しんできました。

(クマさんで7mの高さがあります







その後、初夏を迎えた我が家の庭には





とぉさんが植えた プラムが たわわに実り

木成り完熟を目指して楽しんでいるかと思えば





私の育てている『 金のたまご 』 という

珍しいスイカ が・・・






謎の落下を遂げ (._.)





収穫予定日の2週間も前に

中身の確認をするハメに (ノД`。) アチャー




勿論、図の部分しか甘くなかったけれど





今年は序盤に雨が少なく

気温も高かったため、実つきがいい(・ω・)b





毎朝、この幸せ空間を覗きながら

この子達が、無事に収穫でき

甘く美味しくいただけることを願う日々です (*´∀`人)  



でも・・・

いくら甘さが乗りやすいとはいえ






酷暑すぎやしませんか?





日陰が全くない時間帯には 48.3℃

支柱の陰ができた時間には 41.9℃

(先程、全国で最初の酷暑日アラートが届きました)




日陰で通風して測る発表気温と

実際の気温差は恐ろしいですね





猫さまにも人間にも

エアコンをしっかり活用し

熱中症にはお気をつけくださいませ。










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ロロちゃん 虹の橋へ






2013年7月

静岡県焼津市で発生した

《 ブリーダー崩壊(繁殖屋の遺棄) 》 → 詳細はコチラ








過酷な環境下からの保護で

ロロちゃんにも片目が失明しているという

ハンデがありました。




里親さまが見つかりにくい条件下でしたが

温かい里親さま ご家族に巡り逢い

早々にご希望をいただくことができました。













潰れた目をそのままにするより

摘出する方が良いとの医師の判断で、譲渡後

皆様からのご支援より手術を行い、成功 (・ω・)b







たぬ吉くんと ふたりで家族入りして

懐っこい たぬ吉くんに守られながら

少しずつ心を開いていった時期もありました。





お目々も綺麗に治り、我がもの顔で立つロロちゃん

本当に本当に幸せそうなお顔でした。
















まるい。まんまるだ









お気づきでしょうか。

保護時のロロちゃんは立ち耳スコさんでした。

そして11年後の写真では 見事な折れ耳。




スコティッシュフォールドの折れ耳の子は

ストレスにより耳が立ってしまう。

逆を言えば、心と身体が安定していれば耳が寝ていく。

保護時には折れ耳だなんて想像もしていませんでした。











ロロは女の子だから・・・

そういってお嬢さまのように大切に大切にされていた

旦那さまを想い出します。















2024年7月3日 午前3時頃

ロロちゃんは、抱えきれないほどの愛情をもって

たぬ吉くんの待つ 虹の橋へ旅立ちました

(腎臓病でした)






酷い目にあった日々を忘れてしまうほど

きっと幸せだった。

耳が証明しているものね。







ロロちゃん、頑張ったね。

立派な猫生だったよ。






(里親となってくださった) ご家族の皆様

心よりお悔やみを申し上げますと共に

ロロちゃんへの沢山の愛に感謝申し上げます。

ありがとうございました。








(崩壊時にお心寄せくださった皆様にも、あらためて御礼申し上げます)











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