戦没者を追悼し平和を祈念する日(幸の経過)




8月15日、終戦から77年となりました。

家族の幸せを願い、御国を守ってくださった

尊い御霊に哀悼の誠を捧げます。





“ 終戦の日 ”として認識しておりましたが

 (終戦記念日ではないと思っていましたが)



正式には




【 戦没者を追悼し平和を祈念する日 】




と変更になったのですね (゚ロ゚; シラナカッタ ソシテナガイ




この先も穏やかな日々が続きますように。

(この日に咲くように種蒔きをし立派に咲いてくれました





戦争のない、穏やかな日常であることを願いつつ

御国には国防をしっかりと考えて頂きたいと思います。


感染症・ロシアによるウクライナ侵攻を経験し

人間の生活は勿論のこと、猫さんの対応だけでも

ステロイド不足・耳体温計のカバー不足

輸入フードの未入荷・・・etc



これらも国防のひとつだと感じました。

(無理な部分があるのは承知ですが)

原材料から生産まで、国産が増えてくれたらと願います。




平穏な日々は当たり前ではない。

こんな平和に感謝です。










【 幸の経過 】



まずは、過日の台風。

静岡直撃でしたが、お陰様で雨は強かったものの

風は弱かったため被害もありませんでした。

ご心配くださった方々に感謝申し上げます






幸の経過ですが




元々の変形性脊椎症もあり

術後は上手に立てず歩けずで不安もありました。

縫合跡は赤紫色でしたが




15cmほどある縫合跡も

8日の夜から急に血色が良くなり

これまでのようにまで、歩けるようになりました。




甘えん坊に拍車が掛かり

ごろんごろんと転がります(´―`*)




術後はずっとタール状の下痢で

本ニャンはもとより、敷物等も汚れ

対応に追われていましたが

13日の夜から

良便を確認出来ています ( ´-∀-`)ホッ





幸の手術に合わせて夏季休暇を取りましたが

お墓参りだけはと、最終日に時間をみながらダッシュで外出




炎天下でしたので 涼を取るために富士山を見ながら

ジェラートをいただいたのが

今年の夏休みでしたw







庭には我が家の幸運、てんとう虫が。




勿論、落ち込む事はありますが

日の光りのある方をしっかりと向いて

幸と共に歩みます ┗(`・∀・´●)





いつも温かい応援をありがとうございます!







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大輪の花を咲かせよう 【多発性肝嚢胞】







8月5日 幸の多発性嚢胞腎による

右腎臓摘出手術が行われました。



写真は本日帰宅した 幸の様子です。

(術後を清潔に保つため、ケージの大掃除をしておきました)







ご帰還後、ウェットごはんを献上すると

すぐに美味しそうに食べてくれました(*゚ー゚*)









さてさて、ここで残念なお知らせをしなければなりません。











【 8月5日 手術日 】




体重:3.38kg(±0)

体温:37.7℃





《 血液検査 》





先週のトラからの輸血では

輸血後ヘマト:30% / 術前予想ヘマト:27%


と予想して対応して参りましたが

それを上回る33.2%のヘマトを確認。

これまででベストな状態でした。


貧血改善により食欲も上がり、体重も維持できたようでした。






14:00からの手術でしたが予想外の事態。

エコーで嚢胞に冒されている臓器は 右腎臓だと思っていたのですが


肝臓だと判明。


肥大により形も変え、重なり合う臓器を圧迫していたため

判別困難だったようです。

右腎臓だけの異常で、奇跡的に左腎臓に嚢胞が見られない・・・

そう思っていましたが、腎臓は両方とも正常で

右腎臓は左腎臓に比べて少し小さい程度。




ご存知の通り、腎臓は2つ。

肝臓は1つ。



肝嚢胞も嚢胞腎と同じく

肝臓内に水の入った袋状の腫瘤が出来る病で

処置としては、嚢胞の発生している部分の切除。




しかしながら幸の場合、外壁にも嚢胞が沢山でき

取り除くことが不可能でした。



肝嚢胞は、良性腫瘤の場合が多いそうですが

増殖・肥大化してきていることは確かなため

良性・悪性よりも、増殖スピードが問題となります。




この先、多臓器を圧迫し続ければ多臓器不全となりますが

経過を見守っていくしかありません。





お見舞いに行った際に、開けて閉じただけと知り

ため息しか出ませんでした。




病は開腹してみなければ判らないことがある。

誰が悪いわけでもない。

ただ、右腎臓さえ取り除ければこの先は・・・という

望みがあったため、それが残念でなりませんでした。






落ち込んでいても、時間は過ぎてゆく。

幸を笑顔で迎えるためにも

1日かけて頭をリセットさせました。






この先は、幸が暮らしやすいように

自宅でサポートをしていくことになります。

(お腹が張ってしまうため、この先のごはんはウェットとなります)









ここからが我が家の子達の強いところ。

ジジも 希喜も うみも。

現在も病と向き合っている むぎも。


みんにゃの強さを見てきた幸。

どうか彼女も続いて欲しい。






無知で無責任な繁殖屋からの9年後の呪縛ですが

我が家の みんにゃで辛さを溶かしていけたらと思います。




幸の猫生。





きっと今はこんなもん。







ここから大輪の花を咲かせ

私達の子、我が家の子で良かったと

心から思って貰えるように

ますます溺愛していきます。




甘やかすぞー!! ┗(`・∀・´●)






幸の手術にあたり、皆様の温かい応援がとても力となりました。

心より御礼申し上げます。






この先も、みにゃの親として頑張ります (=`ェ´=;)ゞ







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むぎ 奇跡の1年




まずはこれまでの経緯を記します。




2021年7月28日 口腔内に腫瘍を発見。

2021年8月2日 摘出手術

2021年8月2日 腫瘍精密検査





精密検査の結果から

余命は一般的に発見から2-3ヶ月とわかり

抗癌剤等の治療はせず、穏やかに過ごしていくことを選択。

(未だ病名を文字にしないことをご了承下さい(。-人-。))






2022年2月12日 口腔内腫瘍再発を確認

2022年2月26日 分子標的治療開始

2022年3月12日 腫瘍側のリンパ辺りに固いシコリが出来る




ここまでが、これまでの経過です。




そして写真は 今のむぎの勇姿です



何事も無いのかといえば、そうではなく・・・



上記後の通院を記録します。






【 2022年3月27日 】


《 診察・分子標的薬処方のため 》


体重:5.86kg

体温:39.6℃



ステロイド・コンベニアを接種。


血液検査は次回とする。







【 2022年4月10日 】


《 診察・分子標的薬処方のため 》


体重:5.76kg(↓100g)

体温:40.1℃



《 血液検査 》





ステロイド・コンベニアを接種。



※ 肩胛骨辺りに2つの腫瘍を確認/経過観察







【 2022年4月24日 】


《 診察・分子標的薬処方のため 》


体重:5.52kg(↓240g)

体温:40.0℃



ステロイド・コンベニアを接種。

抗生物質増量







【 2022年5月8日 】



《 診察・分子標的薬処方のため 》


体重:5.42kg(↓100g)

体温:39.4℃





《 血液検査 》





高すぎたヘマトが落ち着きをみせてきました。


コンベニアを接種/抗生物質投与継続

※(情勢から)ステロイドアンプルが6月まで入手不可のため錠剤を投与

※自宅輸液を体重確認の上 200-250cc実施








【 2022年5月22日 】



《 診察・分子標的薬処方のため 》


体重:5.48kg(↑60g)

体温:39.7℃



コンベニアを接種/抗生物質投与継続

ステロイド錠剤を投与継続

※腰のあたりにしこりを確認/経過観察






【 2022年6月4日 】


《 診察・分子標的薬処方のため 》


体重:5.43kg(↓50g)

体温:40.3℃





《 血液検査 》





コンベニアを接種/抗生物質投与継続

※ステロイドアンプル入荷のため接種








どの子でも同じですが

自宅を離れることに かなりのストレスを感じていました。

分子標的薬を的確に処方して頂くためには

通院が欠かせませんが、院長先生に相談の上

これ以降は、体重・様子をお伝えし

処方して頂くように切り替えました。






自宅でのむぎは




妹のひなと穏やかに過ごしております。

しかしながら、経過記述の通り




左顎(リンパ付近)の固いシコリが大きくなっています。




触らずともわかるほどの大きさ。



口腔内の腫瘍を抑えるために

分子標的を行っていますが、そちらを押さえ込んだ分

写真の左顎や、肩胛骨辺りに2つ、腰の辺りに

シコリができました。




体重は減って

記録上の むぎのMAX体重は

2018年10月には 7.94kg だったのが

現在は 4.80kg にまで落ちました。


3.14kgの減。


一般的な猫さん1頭分です。






それでも この顎の状態で

毎日、頑張って自力で食べてくれています。




先生からは

この病の種類から、現在の生存

そしてこの顎の状態で自力での摂食嚥下は

まさしく奇跡だと伝えられています。




昨日は




やっぱり妹と一緒に穏やかに過ごしていましたが・・・




昨夜から今朝にかけて、嘔吐4回。

トイレに何度も入り、お尻も少し汚れたため

温かいタオルで拭きました。




あまり調子の良くない状態ですが

嘔吐は治まっています。




写真は ぴっちが寄り添う今朝の様子。



この後は、様子をみながらですが

強制給餌を考えています。







腫瘍発見から 1年。




私達は毎日  “ 特別な時間 ”  を貰っています。






むぎの心を第一に

それでも穏やかに過ごせる時間が残っているのなら

精一杯のサポートをしていこうと思っています。





とぉさんは時間の許す限り、むぎと共に過ごし

甘えん坊さんの むぎは ピタッとくっついています

この時間が少しでも長く続きますように。












【 今日の幸(ゆき) 】







幸も頑張って、沢山食べてくれています。

トラからの輸血によって、ヘマト30%になっている予定で

術日には下がっても27%を維持出来ていればという計算。

様子も調子は良さそうで、自力で食べてくれています。

明日の手術を頑張ってくれますように・・・






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5にゃん 10歳の誕生日




2012年9月4日 夜

焼津の海岸沿いの道端に

ダンボールに入れられ遺棄された5頭の仔猫。



保護時のことは、今でも不思議としか言いようがない。

保護当時 生後1ヶ月。

1ヶ月前の満月の日が8月2日で

私の決めた この子達の誕生日となりました






導かれてやってきたのは、この子達 (*´∀`)ノノ




こっちゃんは、一番賢いと言っても過言ではなく

落ち着きがあり、いつも兄妹を見守る存在(・ω・)b




体格は大柄で、体調にも問題はなく

触ると必ずお返しに舐めてくれる優しい子です(´―`*)

穏やかな性格で、ボス気質です。




そして




さっすんは、全てにおいて

お子ちゃま感があります。

甘えん坊で可愛い子





何にでも興味を示す“冒険家”みたい

心臓に若干の不安を持っていますが

現在は投薬無し(・ω・)b




そして




美しい白猫と言えば まめちゃん(*ΦωΦ*)

甘えたくてもダイレクトには伝えられない性格ですが

誰が見ても甘えたいモードが分かってしまいます




昼間はね~((´∀`*))

ザ・夜行性なので、深夜には

かなり派手派手な運動会を始めます

急性腎不全から復活してからは大病もなく

穏やかに暮らしています。




そして




どんな時でも明るく挨拶してくれ

毎日沢山のお話しをしてくれるのが ぎんちゃん。




えっ? (ω・ )ゝ なんだって?


ぎんちゃんのイメージは ひまわり

明るい性格に助けられています(*μ_μ)

体調は問題なし!

やっぱりこの子も、触るとお返しで舐めてくれます♪





そしてそして




いや、お名前だからっ




はいっ!王子です (*´∀`)ノノ


穏やかな性格は変わらず、ただひとりの長毛。

その被毛には ひとつの毛玉もない美しい王子

おしみなくお腹を嗅がせてくれる親孝行な はくちゃんです(o^-^o)

体調は問題なし!







あれから10年を迎えるんだなと思うと

時の流れの速さを感じます。

この子達は、いつも私達を元気にしてくれる存在。




5にゃん全員で10歳の大台を迎えられたのが

本当に嬉しい (ノ´∀`*)


この先も健康第一に、自由にそれぞれの個性で

楽しく過ごしてくれたらと願います。







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幸 輸血対応




多発性嚢胞腎で、右腎臓摘出手術を予定している幸。

先週は貧血が進んでしまい

貧血改善のために食事を高栄養に変更し

ネスプ(造血剤)を接種して

1週間の造血(増血)期間を設けました。




そして1週間経過。



【 7月31日 手術予定日 】


術前検査


体重:3.38kg(-180g)

体温:39.1℃




かなり食べさせてきましたが体重は減少の一方。

1週間で180gの減。


そして・・・





《 血液検査 》





あれだけ食べても維持。数値的には減少です(._.)




結果から、院長先生との相談により

安全をみて、輸血を本日実施し

8月5日に手術を行うことに決定。




午後に輸血をしてくださるとのことですが

幸がB型だと、今現在 病院に供血できる子が居ない。

(猫の80%以上はA型・20%未満がB型・AB型は稀。猫種によって偏りも有)



通院してくれている とぉさんから

我が家にB型がいるかと連絡が入る。







私: いるよ







亡き 希喜のIMHA闘病時に調べておいたのが役に立つ (T ^ T)

それでも出動はないと踏んで、幸の血液型を調べずに

とぉさん帰宅 ヾ(-д-;)ぉぃぉぃ

まぁ大丈夫だろうが・・・






そう思ったのも束の間。

病院から





なんという悲劇

うちのB型の子とのクロスマッチが合わなければ

大掛かりな手段と、手術までの時間をロスしてしまう。







我が家のB型ナイト トラを即刻 連れて行く





体重:5.18kg

体温:38.4℃



《 血液検査 》





完璧!! しかも同血筋




願いながらのクロスマッチも

無事通過し、供血できる存在なのがわかりました(´;∀;`)

(本来 供血猫は1歳~7歳までの元気な子)




トラは4月に鼻腔狭窄症の手術を受け

復活して3ヶ月ほど。

それでも体調万全に戻ってくれていました。





苦しい呼吸が治ったとはいえ

トラの呼吸は通常の子とは違う。

もしものための気管チューブ(気道確保)も用意してくださり

50ccを無事採取。




これを2時間ほどかけて幸の身体に流し込む。




全てに立ち合い、落ち着いたところを確認して帰宅。

2時間後に2人のお迎えにあがりました。



幸は安全を考えて丸1日の見守りが必要。

(トラはもう大丈夫)



監視カメラで見守りながら

今朝




モリモリ食べて、舌の色も良好な幸が居ました(*゚ー゚*)

左腕には、まだ針が入ったまま。

今夜に処置します。

(スコさん達は悪環境からの保護により毎日拭いても目やにが出てしまいます)






幸・・・トラが助けてくれたんだよ




心からお礼を言っておくんだよ(´;∀;`)






そしてトラちゃん。

我が家では君しか幸を助けられなかった。




ありがとう。

そして本当にスコ女のナイトだね





優しい子 (´―`*)





幸はこの体調を維持しながら

8月5日の手術に臨みます。

トラに繋いで貰った分、幸が頑張ってくれたらと願います。





寝不足・全ての緊張感

暑さと冷房の繰り返しや 元々の胃腸の弱さから

帰宅後に私がダウン (;-ω-A メズラシイ

それでも何とか夜の見守りをしつつ

今朝からは復活していますw


まだまだこれからが本番。

気合いを入れ直します (*`・ω・)ゞ








末筆ですが

希喜が貧血の際、ご自身の子の血液型を調べ

報告してくださっていた方がいらっしゃいました。

その子の血液型は B型。(過去ブログ未掲載)



今回、早々に連絡させていただき

トラとのクロスマッチが適合しなかった場合のため

待機をお願いしました。




急遽の連絡・日曜日にもかかわらず、快諾の上の待機。

ご厚情痛み入ります。

お陰様で無事、我が子同士で輸血が出来ました。

あらためて 心より御礼を申し上げます m(v v)m









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