水無月より

つれづれなるままにブログというものを書き綴ってみます。

秋分の日と彼岸花

2019-09-23 15:48:08 | 

 今日は秋分の日、「昼と夜の長さが等しくなる日」といわれていますが、

実際は昼の方が少し長いそうです。

これからはだんだんと夜が長くなっていくのですね。

今日は台風の影響で30度超えの暑い日となりました。

曇りから、夜には雨となりました。

 

 さて、我が家の彼岸花も咲き始めました。

彼岸花の名前は秋の彼岸頃から開花することに由来するそうです。

別の説には、これを食べた後は「彼岸(死)」しかない、というものもあります。

別名「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」は、サンスクリット語で天界に咲く花という意味。

 

 今日の山形新聞の「談話室」から引用させていただきます。

△彼岸花は種子を作らず球根で増える植物である。目立つ花は

 あだ花とも言われ、蜜を出して昆虫を招き寄せ、花粉を媒介してもらう

 ためのものではない。宗教評論家として活躍するひろさちや氏は

 随筆の中で彼岸花を仏教思想に絡め、次のような独特の持論を展開している。

△彼岸花はちょっと体力に余裕があるから、必要でない花を咲かせて

 チョウやハチに蜜をプレゼントしてあげているのだ-。仏教でいう”布施”。

 他者のために一文にもならない無償の行いをこの花はやってのけていると説く。

 そう聞けば彼岸花の姿もいとおしく見えてくる。

 

コメント (1)
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