今日10日(日)は曇りのお天気です。最高気温13度、最低気温6度となっています。
思ったより暖かく感じましたが、流石に夕方になると寒かったです。
さて、昨日の続きです。
山形自動車道から東北自動車道に入り、仙台南部道路を経て、仙台東部道路の仙台港北IC
で下りました。目的地は多賀城市でした。
多賀城市の名前は、神亀元年、西暦724年に創建し、陸奥国府が置かれるなど、古代東北の
政治・文化の中心として繁栄した「多賀城」に由来しています。その多賀城の名は、
「賀(よろこ)び多き城」と読むことができるように、東北の安寧を願って作られた城といわ
れており、宮城県の県名の由来の一つらしいです。
「宮城のはじまり、東北のはじまり」ともいえるこの「多賀城」が、2024年(令和6年)
に創建1300年を迎えます。多彩な記念事業が計画されているそうです。
今回訪れたのはアメリカン・ブルーさんのブログで知った「さざんかの森」です。
今時珍しい電話ボックス、ちゃんとありました。この脇に車を駐めました。
多賀城廃寺跡に隣接する「さざんかの森」。
多賀城市では、昭和46年11月に市制施行を記念して、さざんかを市木に決定しました。
森には、結婚記念植樹として約600本のさざんかが植えられています。
散った花びらもステキです。
花の少ないこの時期に楽しめるのはありがたいですね。
これはなんでしょう。
調べてみるとオニフスベというキノコらしいです。
若い頃には真っ白なのですが、胞子が成熟するとこんな姿になるとか。
まるで壊れたボールみたいですね。