昨日は、横田由美子さんというジャーナリストの方が、
「三宅雪子さんの自殺は、彼女を育てなかった小沢さんの責任」
のようなことを書いておられた。
俺は小沢さんの方を持つつもりはありませんが、
ある女性を、国会議員にさせてあげて、
「その後、育てなかったのはいけない」というのは、
まるで理解できません。
一回でも国会議員になることは、ものすごく大変なことで、
杉村太蔵元議員のように、落選後も、
その財産で、TVに出続ける人もいます。
三宅さんには、落選後、
大地に足のついた人生を歩んでほしかったです。
「天は自ら助くる者を助く」
同性愛者と言いますのは、
もうそれだけで、「自分の人生」を、
かなりマイナスに見ているものです。
なのに、その上、「生産性がどうの」などと、
他人に言ってほしくない・・・というのが、
真情なのでしょう。
そういうルサンチマンを、
「ヘテロの人たち」が、
どの程度真面目に理解できるかが問題なんでしょう。
三島由紀夫さんのヌード写真集を、
三島さん自身から贈られた方は、
おぞましくて、見る気も起きなくて、
放っておいた人が多かったそうです。
しかし、そういう人の多くは、
「素晴らしかったです」
とお礼の手紙を書いた。
晩年の三島さんは、
本当は嫌悪感を抱く人の方が多かったのに、
周りの人は、本当の気持ちが言えず、
彼を褒めたたえた。
もっと本当の気持ちを、
彼に言った方がよかったのではないでしょうか？
でも、それが言えないのが日本人です。
肉体美とか憂国などより、
彼にはいいところが、たくさんあったのに
・・・と思うと、残念でたまりません。
今国会の野党は、「桜」で、
安倍内閣を押し出しの予定が、
河井議員らの議員辞職も絡んできた。
「虻蜂取らず」にならんように、
野党は、小物は放っておいて、
「桜の会」1本を追求した方がいいと思います。
安倍首相にとっては、
願ったりでしょうが。
