気楽に山歩き

山歩きもHPも気楽に楽しむ日々を綴ります。話題は主に山歩き関連です。

鬼ガ面山のヒメサユリ(2018.6/27)前編レポ

2018年06月29日 | 山歩き


天気予報は日が変わると同時に雨40%、
午後はさらに多いパーセンテージでした。

行くだけ行ってみようと言ったのはトシちゃんでしたが、
霧ヶ峰から移動して道の駅いりひろせに着いたのは
22時を過ぎていたでしょうか。

雨の気配で目覚めたのは2時ごろでしたか、
これでは無理かなと思いながらうつらうつら。
車中は蒸し暑くて眠れないと言うトシちゃんの
寝息が間もなく聞こえてきます。
ナンダヨ・・・(-_-メ)

5時、外を見ると雨が止んでいたので、
トシちゃんを起こし、ネットで雨雲情報を確認。

6時間内の雲の動きは2時間後くらいに
一時的に通過するだけのようです。

「オレは寝不足だから行かないよ、
一人で行って来い」と、またいつもの常套句。

はいはい、行きますとも。
これで行かなかったらもったいない(^^ゞ

軽くパン一個食べて、六十里越登山口へ。

駐車場にはまさかの先着車3台。
既に出発の後のようでした。

準備して6:30、私一人で出発します。



【コース&コースタイム】
六十里越登山口6:30~南岳8:50頃?~鬼が面山9:42-47~
南岳10:20-22~六十里越登山口11:40
(所要時間5時間10分・・休憩、撮影時間含む)

雨が強くなりそうなら、そして
お姫様に逢ったらすぐ引き返すつもりで。

怖いのはヘビ^^;
三つ巴だった前回(コチラ)の記憶が甦ります(・。・;
幸い、この日は出会わずヨカッタ(ホッ^^;)

登山道は雨でぬかっているかと思いきや、
まったく影響ありませんで驚きました。

カメラはコンデジだけ、撮影時間も短めです。

ツルアリドオシ


コナスビ


雲がありますが明るい部分も。


ホウチャクソウかな?


雨がパラパラ降ってきましたが、
樹林帯の中でほとんど影響を受けませんでした。

反射板の広場で先行者3人(男性1人、女性2人)に追いつきました。


雨具を装着していたので挨拶して先へ。
でも私もザックカバーを出し、その間に
三人は再び先行。
蒸して暑いので私は合羽を出さず傘にしました。

この日出会ったのはこの三人だけ。
もし車一台同乗でしたら、他の2台の方は、
もっと早朝に浅草岳の方を目指していたのでしょう。
この三人の方も浅草岳までということでした。

着かず離れずという感じで
後からゆっくり、
花を撮りながら行きました。

コアジサイかな?


ニョイスミレ


コケイラン、今年もいくつか見られました。




ニガナ


エゾノヨツバムグラ


ユキザサ


オオカメノキ、タニウツギは花盛り




ガクアジサイ


サンカヨウやツバメオモトは実になってました。
上の方も既に花は終わっていて残念。


雨が止んで、この分岐で先行者3人が
合羽を脱いでました。


先行するより後からの方が気楽なので、
少しお話しながら、
ついでに私も水分補給して立ち休み。

ここからちょっと急登になります。

タニギキョウとミヤマハコベ




ギンリョウソウ


ツクバネソウ


マイヅルソウ


チゴユリ


展望が開けたところで眼下に
田子倉湖。

遠くには会津や尾瀬方面の山並み。




タチシオデ


オオカメノキ


エンレイソウ


ユキザサ


タニウツギと幻想的な遠景


イワカガミ


アカモノ


ウラジロヨウラク


繋がる稜線の先に浅草岳
あそこまでは歩く気がしない・・・^^;


ゴゼンタチバナの群落が続くようになって、


やっとお姫様に出会えました♪


雨は上がり、時折明るくなってきたので、
もう少し先へ。

目の前に南岳。
山頂では先行の三人が休憩中。
写真を撮って差し上げて、
今度は私が先に行くことにします。



後編に続きます。

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