今回の「ハイドン・セット」は言わずと知れた名曲ぞろいですから、もちろん、何度弾いても楽しい。つくづく良い曲だと思います。難しいことも確かなのですが、やればやっただけ新しい発見もありますし、努力のしがいがある。
前にも書いた通り、山形Qにとってはすべて再演になりますが、その狙いはいろいろあります。「やったことがある曲だから楽チンだろう」ということ・・・ではありません。
今年は、山響の八年越しのモーツァルトシリーズが「最終年」ということもあって、身内のなかでは、ある種の「モーツァルト・イヤー」であるということ。
また「ハイドン・セット」というぐらいですから、ハイドンに献呈されたということ以外にも、ハイドンとのつながりが大きい。ご存じの通り、我が山形Qの活動の柱は「ハイドン全曲演奏」です。このあたりで、ハイドンの影響をもっとも受けている名曲たちを演奏してみるのも、ハイドンの足跡を別の角度から味わうことにもなります。
しかし、最も大きな狙いは、「四重奏団として成長するため」です。
モーツァルトの四重奏曲は、ハーモニーも(うまくいけば)美しく、アンサンブルも(うまくいけば)有機的に動き、「実り」を実感しやすいのです。このあたりが「やりがいがある」感なのでしょう。
今回やってみて、少しずつ、その意義が現れてきたように思います。いままで踏み込めなかった領域に入ってきたかなと。結果が出るのはまだ先になるでしょうが、大きな財産になりそうな予感はあります。
さて、山形の桜ももうすぐです。この四月は、「14年目の弦楽四重奏団」として、有意義な演奏会にしたいと思います。
~チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動しています。~
ただいま20箇所及び山形市内公民館
前にも書いた通り、山形Qにとってはすべて再演になりますが、その狙いはいろいろあります。「やったことがある曲だから楽チンだろう」ということ・・・ではありません。
今年は、山響の八年越しのモーツァルトシリーズが「最終年」ということもあって、身内のなかでは、ある種の「モーツァルト・イヤー」であるということ。
また「ハイドン・セット」というぐらいですから、ハイドンに献呈されたということ以外にも、ハイドンとのつながりが大きい。ご存じの通り、我が山形Qの活動の柱は「ハイドン全曲演奏」です。このあたりで、ハイドンの影響をもっとも受けている名曲たちを演奏してみるのも、ハイドンの足跡を別の角度から味わうことにもなります。
しかし、最も大きな狙いは、「四重奏団として成長するため」です。
モーツァルトの四重奏曲は、ハーモニーも(うまくいけば)美しく、アンサンブルも(うまくいけば)有機的に動き、「実り」を実感しやすいのです。このあたりが「やりがいがある」感なのでしょう。
今回やってみて、少しずつ、その意義が現れてきたように思います。いままで踏み込めなかった領域に入ってきたかなと。結果が出るのはまだ先になるでしょうが、大きな財産になりそうな予感はあります。
さて、山形の桜ももうすぐです。この四月は、「14年目の弦楽四重奏団」として、有意義な演奏会にしたいと思います。
~チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動しています。~
ただいま20箇所及び山形市内公民館