山形弦楽四重奏団 ブログ

演奏会のお知らせ・日々の活動など

山形Q 練習日誌69-vol.6(倉田記)

2018-09-07 23:23:56 | 練習日誌
 ここにきて、夏の疲れがずいぶんとたまってきていることに気づいて、今更ながら少しだけケアをしつつ生活しています。

 涼しくなってくれば、少しずつ元気になると思うのですが。

 さて、オケ業務休みの日は、クァルテットの日。

 私達には、祝日のようにクァルテットの日は一年に何十日もあって、休みであって休みでは無い音楽の日なのです。

 プッチーニを合わせた後、F.ブリッジの曲へ。

 フランク・ブリッジ(1879〜1941)は、イギリスの作曲家で、B.ブリテンの師匠作曲家です。

 知っている人は少ないと思いますが、イギリス弦楽四重奏団に所属していたこともあるヴィオラ奏者でもありました。弦楽四重奏曲は、知られているだけでも(編曲物も含めて)10曲位あります。

 今回私達が、プログラミングしたアイルランド旋律「ロンドンデリーの歌」は、1908年作曲(編曲)された物です。

 おなじみのロンドンデリーの旋律が見え隠れしつつ、なかなか聴衆を落ち着かせてくれない、大変面白い趣向になっていて、ほぼブリッジの作曲作品になっています。

 ヴィオラ奏者だっただけあって、ヴィオラは大変忙しく、やりがい有りつつもなかなか大変。しかし、演奏不能の所はないし、楽器の鳴るところで弾かせてもらえるので、「おぬしなかなかやるなぁ〜!」とヴィオラ奏者の私は心の中で、いつも叫んでしまいます。

 本番気持ちよく演奏できるかしら・・・。

 こうご期待!

 チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動をしています。
 ただいま20箇所
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