山形弦楽四重奏団 ブログ

演奏会のお知らせ・日々の活動など

山形Q 練習日誌69-vol.8(倉田記)

2018-09-26 23:59:59 | 練習日誌
 先日の野外ステージ業務で、治りかけていた風邪を少しこじらせてしまいました。

 3年前の入院生活(おそらく熱中症)以来の体調不良で、風邪ならおそらく5年ぶりくらいの体調不良。

 熱も上がりなかなか大変でしたが、根性で熱を下げている状態で、後遺症として耳の聞こえが少し鈍いのと、においが良くわからなくなっています。

 鼻が悪いと、何を食べても無味で、香りというのは思った以上に大切な物だと実感しました。回復傾向ですので、健康まであと少しです。

 本日はオケ業務休みで、小林女史宅でリハーサル。

 体調不良で遅刻しましたが、他のメンバーは精魂込めてリハーサル中。

 私が加わり、 K.478とK.493をしっかり何度も合わせました。どんどん音楽もアンサンブルも整ってゆきますが、整えば整うほどに見えてくるものがあり、細部まで音楽的なアプローチの目が届いてゆきます。どうしてもピアノ中心になりがちですが、弦楽部の方ももう一踏ん張りですかね?今日の私の耳は鈍かったので、どうだったかは言えませんが。

 リハーサル通りの演奏を本番で聴かせる事は、音楽家は面白くないと思うのです。本番では本番の緊張感や心(魂)が入るのですから、その場その場での多少のアドリヴも大切なんです。

 本番に楽しく演奏できるように、たくさんの引き出しを作っている作業はやりがいのあるリハサールになるのでした。

 最近よく思うのですが、音楽に大切なのは、色とか香りかもしれません。

 次回に続く。

チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動をしています。
 ただいま27箇所
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