いよいよ本番まで一週間。山響がしばらく「春休み」なので、期間は短いものの、じっくりと練習できるのでありがたい。
今回は曲目のことを書いてこなかったので少々。
最初に演奏するモーツァルトの「アダージョとフーガ」について。
チラシにも「偽作?」と書かれているので、どういうことなのかと思われる向きもあるでしょう。しかしこれは、れっきとしたバッハの作品です!
今回演奏する「第2番」はバッハの「平均律」のフーガに前奏曲をつけたもので、「第5番」は前奏曲もフーガもバッハのオルガンソナタです。本当に素晴らしい。
それを弦楽三重奏として書き起こしたのがモーツァルトではないかと言われているのです。…ただ証拠がない。
しかし世の中には「状況証拠」というものがあります。誰がつけたかわからない「前奏曲」が、しかしこれだけの完成度であるということです。この時代にこれほどのものを書けた人が他に見当たらない。きっとモーツァルトの「しわざ」に違いないと。
ということで、素晴らしい名曲です。ぜひ聴きに来ていただきたいと思います。
チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動をしています。
ただいま30箇所及び山形市内公民館
今回は曲目のことを書いてこなかったので少々。
最初に演奏するモーツァルトの「アダージョとフーガ」について。
チラシにも「偽作?」と書かれているので、どういうことなのかと思われる向きもあるでしょう。しかしこれは、れっきとしたバッハの作品です!
今回演奏する「第2番」はバッハの「平均律」のフーガに前奏曲をつけたもので、「第5番」は前奏曲もフーガもバッハのオルガンソナタです。本当に素晴らしい。
それを弦楽三重奏として書き起こしたのがモーツァルトではないかと言われているのです。…ただ証拠がない。
しかし世の中には「状況証拠」というものがあります。誰がつけたかわからない「前奏曲」が、しかしこれだけの完成度であるということです。この時代にこれほどのものを書けた人が他に見当たらない。きっとモーツァルトの「しわざ」に違いないと。
ということで、素晴らしい名曲です。ぜひ聴きに来ていただきたいと思います。
チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動をしています。
ただいま30箇所及び山形市内公民館