羅保派

信頼を取り戻す

41. 京都見聞録 23 京都銭湯 「錦湯」京都地下の水脈 EE

2016年03月09日 | Weblog
Since the city lies in a basin surrounded by mountains, Kyoto is blessed with rich groundwater.
ベイスン(まさしく水桶の盆地)
「錦湯」は、その名の通り、いよいよ京都の中心街にあり京都市民の台所で、観光地でもある「錦市場」のすぐそばにある。京都盆地は、山に囲まれていて、その地下に地下水が貯まっていく。「錦天満宮」の境内にある「錦の水」は、その地下くみ上げられた名水である。錦小路商店街の多くの商店は、その奥に井戸があり、昔からその水を使っている。新鮮な水が豊富に使えたために、錦市場には川魚屋さんもあり、また京都で一番古い400年の歴史のあるお寿司や「伊豫又」があるが、その清冽な水のイメージを持って「錦湯」に向かうと良いだろう。京都観光の一大中心地は清水寺であるが、その名の通り、音羽山から下りてきた地下水が3本の筧に伝わって、ツボに落ち、千年以上前から途切れることなく流れ続け、名水として茶の湯などに古くから使われる。その音羽の滝のイメージで「錦湯」に向かうのも良い、とにかく京都を代表する銭湯と言って良いだろう。












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