犬にばかり気を取られて、テッペンからの写真を出すのを忘れていました
‘13年1月16日
箱根の山です。
どんよりした雲から幾筋もの白い光が射しています。
肉眼ではそれなりに雄大です。
富士山は全く見えませんでした。
残念
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1月16日(水)、大雪の翌々日、神奈川県、西丹沢、「高松山」(801m)に登って来ました。
ものぐさオヤジが動き始めました。
年末年始の酒は抜けたけど、深刻な運動不足
山の本と、地図を熟読して、まずは足慣らしに見付けたのが、西丹沢・「高松山」(801m)
箱根の山と富士山の眺めが大変宜しいと言うことです
それは楽しみ、レッツラゴーです
今日の出発は、小田急線「新松田駅」
新宿から小田急沿線はズーと雪が積もっていましたが、「新松田」に近付くと雪が消えました。
あまり降らなかったようです。
どんより曇っているけど、昼には晴れる予報。
「西丹沢」行きのバスに乗って11分、
「高松山入口」で下車。 バスを降りたら直ぐに道標があります。
東名高速を潜ります。 そこにあったコース図(クリックで大きくなります)
その先に綺麗なトイレがあります。
20分ほど舗装された林道を登ります。
先行者は2名。今日会ったのは、この2人と途中ですれ違った1人のみ。
林道を登りつめると、 展望が開けます。
周りは蜜柑畑。長閑です
遠くには相模湾の輝き。
林道が終って、山道に入ります。 頂上まで1時間30分。
まずは、「ビリ堂」を目指します。
緩やかな傾斜で、 段差も無く、
穏やかな道です。 鼻歌が出てきます
林道を横切って、 まだまだ続く穏やかな道。
この辺りで、 雪が現れた。
「ビリ堂」着。 石仏がありました。
「ビリ堂」って何のことかと思っていたのですが、解説板がありました。
昔はここに、この石仏を納めたお堂が建っていました。
この付近の山には幾つもお堂があって、ここが道順の最後のお堂、
一番ビリのお堂という事で、「ビリ堂」だそうです。
ここから先、道の様子が一変します。 階段が現れ、傾斜が増します。
雪は凍っていて、ジャリジャリの状態。 滑ることはありません。
道が明瞭じゃないので、適当に歩き易い所を登ります。 上が明るくなって来ました。
もう少し。 頂上までは、緩やかな道。
着きました。 広い頂上です。
ハイッ!てっぺんです。「高松山」(801,4m)
ここで昼にしようと思ったら、
犬がいた
首輪に鈴も付いているので、野良犬じゃないです。
おまけに、発信機の様な装置さえ付いている。
この犬、昼にしようとザックを開けたら、飛んで来て頭を突っ込んだ。
なっ、何すんネン
腹を空かせている様なので、行動食のビスケットをあげたら、1箱全部食べてしまった。
まだ足りない様なので、チョコレートも全部ばらまいた。
それでも足りなくて、盛んにまとわり付いて来る。
「えーい!お前に食わすタン麺はねぇ!」
だいたい僕は犬は嫌いなんだ。
街歩きをしていると、しょっちゅう吠えられる。
「コナクソッ」と思う。 「善良なオヤジに向かって、何のつもりだッ!」と思う。
おまけに、1匹吠え出すと、隣近所の犬が全部吠え出して、うるさいったりゃありゃしない
1度は、いきなり足元で吠えかけられて、ビックリして横に飛んだら、後ろから来た車に、危うく
轢かれそうになった事もある。 大嫌いなんだ
だから、そんな犬嫌いのオヤジがしてやれるのは、ここまで。
それにしても、この犬のおかげで、ノンビリ弁当を広げて食べられる状態じゃない。
先行していた2人が山頂に居ないのも、この犬に辟易して、早々に向こう側に下りたんだろう。
景色を堪能することも出来ず、来た道を引き返します。
途中腰を下ろせる場所がないので、「ビリ堂」まで下ります。
そして、さあ、お昼だ
今日は豪華
東京駅で1300円! 山の上は寒かろうと、加熱装置付き
紐を引いて、5分で熱々のホックホク
これを犬なんぞに喰われてたまるもんか
食べ終わると、寒いです。
ここは樹に囲まれていて、何も見えないから下りるしかありません。
天気は回復しなかったし、テッペンからの景色もろくに眺めなかったし、今一の山登りだった
箱根の山の方に、今日始めての、日の光 !
朝、出た「高松山入り口」バス停。 次のバスは50分後。
ならばと、30分歩いて、御殿場線の「山北駅」に歩きます。
着いたら、電車は今出た後。次の電車は45分後。
で、20分待ってバスに乗るんだけど、結局「高松山入り口」で50分待って乗るバスだった
あまり冴えなかった今回の山登り。
原因は、頂上に居た犬!
以前にも、大月の「高川山」の頂上に「ビッキー」と言う犬が居ました。
あの山は人気が高くて、大勢の人が登って、犬は有名な人気犬でした。
大勢が登ったから、犬は飢える事が無かったんでしょう。
今回の犬は知らない。
僕は、犬・大嫌いのオヤジだけど、あの犬をあのまま、山の上に置いとくのは虐待です。
飼い主は、即刻連れ戻しに行くべきです。
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今、製作中です。
正月!酒浸けの後の山登りなので、ゆるい山を選んだんだけど、体は良く動きました
年末、年始の酒はすっかり抜けました。
体調良いです
体調良いから、また飲んでます
飲んでるから、なかなか記事が完成しません
面倒なオヤジだと自分でも思います
ごめんなさい
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ものぐさオヤジ・始動する
昨年、10月中旬に「女峰山」に登った後、12月上旬に「大霧山」。
そして、年末・年始のアルコールシャワー ・・・・・・・・・グエッ
その後、動いていません。 ピクリとも! トレーニングもしてません
「コリャ、いかん!」と思うんだけど、さむいです
僕のトレーニングは、街歩きの趣味を兼ねて、重いザックを背負って、街の坂を歩き回ります。
それをやると、真冬と言っても、かなりの汗をかきます。
夏なら、大汗をかいて家に帰ったら、水のシャワーを浴びて、スッキリするんだけど、冬はそうはいかない。
お湯のシャワーだけじゃ寒いから、風呂を沸かそうとする。
これが面倒くさい
その前に、この寒い中、パンツまで脱いで裸になるのが抵抗ある。
暖かい湯船に浸かってリラックスするよりも、一瞬前の寒さが、えらく面倒に感じる
で、結局「何もしない事にしよう。」
と言う結論になって・・・・・・・・・炬燵で丸くなってます
こうして、オヤジのものぐさは、ドンドン進行して行くのであります
でも、バカじゃないオヤジは動き出した
山の体力は山で付ける。
低い山から、鍛え直した。
随分前振りが長くなったけど 、超マイナーな西丹沢「高松山」(801m)に登りました。(えらいもんだ)
本編をお楽しみに
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今年1年の山登りをまとめて見ました。
1月3日 日光・社山(1826m)
毎年恒例の正月3日の山登り。
ドップリと酒に浸かった体で、ヒーヒー言いながら登りました
記事はこちら
1月12日 箱根・金時山(1213m)
せっかく登ったのに、頂上は真っ白白の雲の中
記事はこちら
3月22日 房総・伊代ヶ岳~富山(350m)
低い山なのに360度の大展望
長閑な景色を満喫しました
記事はこちら
4月25日 高尾山(599m)
小仏から城山を経て高尾山へ。その間ズーッと桜、桜、桜
記事はこちら
5月7日 秩父・棒ノ折山(969m)
前日の雨で、沢は水が溢れ、下り道はドロドロのツルッツル
記事はこちら
5月23日 筑波山(877m)
軽いトレーニングの山登り。
記事こちら
6月8日 箱根・明神ヶ岳~金時山(1169m,1213m)
ヨーレイヒーの明神ヶ岳 ヘロヘロの金時山
記事はこちら
7月18日 上ノ原・八重山(530m)
初心者向けの超低山。 でも頂上からの景色は最高
記事はこちら
8月18日 湯河原・幕山(625m)
土砂降りで途中撤退
記事はこちら
9月12日 筑波山(877m)
何度来ても爽快! 女体山頂上
記事はこちら
9月29日 丹沢・表尾根~塔ノ岳(1491m)
女峰山に向けての最後のトレーニング。 十分な体力が付きました。
記事はこちら
10月13-14日 日光・女峰山(2483m)
今年の一大イベント! 三年越しの念願の山。 避難小屋泊りを初体験。
記事はこちら
12月5日 秩父・大霧山(767m)
頂上の展望抜群 お勧めの山
記事はこちら
さ~て来年はどこに登ろうか
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今日でおしまいです。
‘08年11月23日 黒斑山より
‘08年12月23日 小浅間山より
黒斑山には、高峰高原・車坂峠から 2時間。
小浅間には、峰の茶屋から40分のピクニック感覚。
どちらも、難しい山ではないです。
お勧めですよ
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浅間山。
もう少しお付き合いを
‘08年11月23日 黒斑山より
初冬、溶岩が流れた溝に雪が溜まって、白と黒の
ストライプが現れます。 そして・・・・・・
‘08年12月23日 小浅間山より
一月も経つと真っ白に。
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先日登った「大霧山」から「浅間山」が見えたので、
以前撮った写真を思い出しました。
‘08年11月23日 黒斑山(2404m)より
‘08年12月23日 小浅間山(1655m)より
浅間山を挟んで、西に黒斑山、東に小浅間山。
どちらも、浅間山の展望台です。
もう一度行きたい山です。
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名低山
12月5日(水)、秩父の大霧山(767m)に登って来ました。
池袋から東武東上線で「小川町」下車。
バスで22分、
「橋場」で下車。 道標に従って、まずは「粥仁田峠」を目指します。
急坂の車道を登ります。
クネクネと曲がる車道の一部を、ショートカットする山道があるんだけど、
道標が見付からず、結局全部歩いてしまった
道沿いにこんな直売所が幾つもあります。
ミカンが20個程で、100円 安いけど重い
花も売っていてこの値段
紅葉はもう終っているだろうと諦めていたけど、間に合った。
紅葉に浮かれていたら、物騒な看板が
長閑な山村風景。 分かれ道には必ず道標があります。
まさかこんな所で、鉄砲は撃たないだろう。
車も通る暗くて面白くもない道
ま、こんなのあったから、いいか
また車道に出て、
ようやく登山口の「粥新田峠」着きました。
麓の道標は「粥仁田峠」となっていた。
ここまで1時間強。 あまり楽しい道じゃなかった
やっと山に入った。
と思ったら、こんな急坂を二つ登ったら・・・
アッという間に・・・・・ 頂上に着いてしまった。
ハイッ! テッペンです(767m)
ムッハー 大展望
北から西に絶景が広がっています
雪を被った山々がパノラマで連なっています
まずは「浅間山」 「両神山」
「日光連山」 右から「女峰山」「男体山」「太郎山」
さて、ここまでは分かるんだけど・・・・・。
山頂の山の案内図で、山名を確認しながら撮ったんだけど、
どれが何山だったか、さっぱり分からなくなってしまった
750mmの超望遠を手持ちで撮ったので、多少シャープさに欠けます
「苗場山」「谷川岳」「朝日岳」「草津白根山」「燧ケ岳」「日光白根山」等など
何がどれだか分かりません
景色を十分に堪能して、昼を食べて、風が冷たいので下りましょう。
下りは「定峰峠」を経由して「白石車庫」に下ります。
下の方は紅葉だったけど、山頂付近は大方葉を落としています。 いきなり急降下。
道の左側が牧草地です。 長閑です。
幾つかアップダウンを繰り返して。
振り返れば「大霧山」(右のポコ)
「獅子岩」 う~ん!
「定峰峠」 茶屋、土産物屋が並んでいます。
平日なので開いてるのは一軒だけ。
車道をショートカットする山道を下ります。 また車道に出て、また山道に入ります。3回繰り返します。
あまり面白味の無い下りです。
はい!下りました。 車道を10分歩いて、 「白石車庫」 15時41分発。 5分前に到着
登り下りの道は、今一つ面白く無いんだけど、頂上の景色は抜群です
「粥新田峠」までは車で行けるので、40分登るだけで、頂上に着きます。
名低山です
行ってみる価値ありますよ
山登りオヤジ
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10月に日光・女峰山(2483m)に登った後、ずーっと体調が宜しく無かったんだけど、
やっと復活しました
「サー!山に行こう」とテンションが上がったんだけど、
いきなりキツイのもどうかと思ったので、低い山で足慣らしをしました。
今回は、「秩父・大霧山」」(767m)。
「低く過ぎるじゃない!」なんて、言っちゃダメ
12月5日12時頃
頂上からの展望がハンパじゃない
上の写真は、「浅間山」
この他、「谷川岳」「日光連山」! いっぱい見えるんだゼェー
凄いんだぜー!本当に
羽根があったら飛んで行きたい景色
そんな、景色の続きはお楽しみに
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下山途中
山頂から。 左「男体山」 右「大真名子山」
下山途中のガレ場から。
立っている所は、安定しているけど、通って来た向う側は石が裏返って、白くなっている。
崩れたばかりの様で、足を置くとズルズルと滑って、チョッと怖かった
「前女峰」の岸壁。
「遥拝石」から覗いた「雲竜渓谷」
吸い込まれそう
気の弱い人は、下を覗いてはいけません
*余談
午前2時に目が覚めた後、真っ暗闇・完全静寂の中、小屋からさほど遠くない辺りで、
カサ、コソ、ゴソと何かが歩く音がする。
完全静寂だから、音にはすこぶる敏感なんです
歩く足音だから、足の無い人達ではないだろうと、まずは気持ちを落ち着かせる
ところが突然、そやつが「キャッホー!」と叫んだ
飛び起きた
ヘッドランプ、懐中電灯、持っている明かりを全部点けた
熊鈴を、カラコラキンコンカンカンカン・・・・と振り回した。
そやつは、ザッザッと音を残して遠ざかって行った。
多分、鹿なんでしょう。
でも、確かに「キャッホー!」と叫んだ
だからイヤだったんだぁ
小心者のオヤジには、この環境はキツ過ぎる
オシッコをしたかったんだけど、明るくなるまで我慢したんだとサ
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赤薙山から女峰山
赤薙山を過ぎると、山の様子がガラリと変わって、ゴツゴツ荒々しい岩峰になります。
「一里ヶ曽根」から。
高いのが「女峰山」。左が「前女峰」。
頂上手前から。ゴソッと崩れている所の上が「赤薙奥社跡」
その二つ向こうが「赤薙山」。霧降高原は「赤薙山」の裏側。
今回、全部歩いたので位置関係が良くわかりました。
頂上から西に行くと「帝釈山」(2455m)
向こう側から見た「女峰山」が、一番姿が良いらしいんだけど、
今回は残念。
番外編3はこちら
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登山の記事で、載せ切れなかった写真を紹介します。
今日は、
霧降高原
丸山(1689m)
10月13日
霧降高原からの道は、丸みのある広い尾根を直登します。
抜群に見晴らしが良くて、このすばらしい景色です。
スタートからテンションが上がります
でも、これだけの風景を目の前にして、撮影しない訳にはいかない。
なかなか足が進みません。
だから、怖い小屋に泊る羽目になってしまいます
番外編2はこちら
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夜です。 一人ぽっちの夜です
明るい内に食事も済ませたので、何もする事がありません。
「この夜は、長いぞ~」と覚悟したのだけど、7時ごろ目をつむったら意外にあっさりと眠ってしまった。ラッキー
やっぱり疲れているんだろう。
そして目が覚めた。 真っ暗・・・・時計を見ると・・・・・・2時・・・・・・
夜明けまでまだ随分ある。 もう一眠りしようとするんだけど、7時間タップリ眠ったので、眠れるわけが無い
さて、これからが長かった~
風が無いので音がしません。 真っ暗闇の完全静寂・・・・・・・・・
「こりゃ、かなわん!」とランプを点けるんだけど、光が届かない小屋の隅が気になって、余計不気味に感じる
仕方が無い。真っ暗闇に戻して目を閉じる。 そして余計な事を考えずに、明日の行動だけを考える
丑三つ時・・・・ なんて事は考えない
絶対に
昨日は焦って下りてしまったので、夕日を見逃した。
そうだならば朝日を拝みに行こう
そうだそうだ
と、ひたすら楽しい事だけを考えながら、明るくなるのを待ちます。
5時を過ぎて、明り取りの窓が若干白くなったので、起きよう。
身繕いを整えて、カメラだけ持って、出掛けます。
疲労感は有るけど、筋肉痛は無し。 トレーニングの賜物だ
小屋を出ると、地面がバリバリ音をたてる。 巨大な霜柱がビッシリと出来ている。
さあ!朝日だお日様だ
とルンルン気分で原生林を歩いたんだけど・・・・・・・・
このガレ場の下に来て、心が折れた。 ポッキリと
これを40分登って、また下りて来る元気はとても無い 諦めましょう。
日の出は諦めたけど、夜明けの山々は幻想的です。
小屋に戻って朝食を済ませて、7:20出発です。 今日も長い道のりです。
でも後は下りるだけ、ゆっくり、のんびり行きましょう。
暫く行くとガレ場です。絶えず崩れているようで、崩れた跡がまだ新しいです。
ここを慎重に横切ります。
振り返ると「女峰山」 右に「唐沢小屋」が見えます。 広~い山裾の原生林。
日光連山 左から「男体山」「大真名子山」「小真名子山」 「日光白根山」も顔を出しています。
山腹を東に回り込む道になって、「日光連山」とはサヨナラです。
道らしい道が無い所を急降下して行きます。
「箱石金剛」と言う場所。
さらに急降下が続いて、
「前女峰」(2359m)が現れました。
綺麗な笹原をトラバースします。笹と言うのは離れて見る分には綺麗なんだけど。・・・後でタップリ出て来ます。
「前女峰」の姿がどんどん現れます。 下を覗くとこれまた素晴らしい
左にポコンと出てるのが「女峰山」 彼女とはここでお別れ
カラ松の中の笹原を・・・・ さらに急降下すると。
9:15「遥拝石」です。 一昨年の12月ここまで登りました。 「前女峰」の素晴らしい岸壁
「遥拝石」に登って下を覗くと・・・・・ 断崖絶壁!! 「雲竜渓谷」の終点です。
「七滝」 昨日、あの上を歩いたんだ。
雲が出て来ました。 出発しましょう。9:40
笹の斜面を過ぎると・・・・ ガレ場になります。
ペンキのマークに従って進むと、
「八風」 残念ながら今日は遠くが霞んでいます。
ここから笹です。タップリの笹です。腰から胸の高さまで茂っていて、道が見えません。
道には段差があり、根っ子や石もあります。油断できません ストックでかき分けながら進みますが、鬱陶しいです
昨日、無理に下りていたら、この笹薮の中で暗くなった訳で、道に迷ったかもしれない
一昨年の12月は、笹は膝の高さで、一本道がクッキリ下まで延びていました。
今日は一面笹薮です。 これが下まで延々と続きます
11:00 「水場」の標識。「遥拝石」で飲み物が底をついたので、補充します。
標識から20mほどで、小さな流れがあります。
大変冷たいです。
この後、鬱陶しい笹薮が続いて、変わり映えのしない風景なので写真は無し
13:00 日光・東照宮・西参道に到着。
シーズンで観光客がいっぱい。 登山姿で一人浮いている
初めての体験の避難小屋泊まりだったけど、長い長い道のりを無事に歩き切りました。
「このコースを歩ければ、大概の山はいけるぜぇー」と妙な自信に溢れています。
自信が過信にならない様、トレーニングに励みましょう
さて、家に帰って、自分への褒美に、「飲み放題!鯨飲フルコース」となったんだけど、
焼酎一杯も飲まない内に、猛烈な睡魔が襲ってきて、10時間熟睡してしまった
山登りオヤジ
番外編1はこちら
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