古い写真ですが、眠らせてしまうのももったいないので公開します。
色んなスポーツが出ますからお楽しみに。
恐怖のスキージャンプ
(撮影:1983年)
この急傾斜を選手たちは「アラヨッ」てな感じで滑り落ちて行く。
僕の足はすくんでます。
踏み切り直前、時速は90kmを超えている。
今でこそ、オートフォーカスが発達して容易に撮れるが、
当時のマニュアルフォーカスでこのピントは神業(エヘン)。
宮の森シャンツェの真下から
選手達は、100km近いスピードで奈落の底に落ちて行く。
大倉山シャンツェのテッペンから
今は展望室が出来て、暖かく安全に観戦出来るが、当
ちょっとウンチク
スキー用語でジャンプ台、ジャンプ場を「シャンツェ」と言います。
語源は、中世ノルウェーの刑罰の名。
重罪人をがんじがらめに縛って急傾斜の崖から突き落とします。
ゴロゴロ転がり落ちて、罪人が死ねば、死刑完了・・・。
生きていれば、無罪放免(生きていても五体満足は無いが)。
そんな、恐ろしい言葉が残っているのがジャンプ競技。
ジャンプ台を高く上がるほど「シャンツェ」を実感出来ます。
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